業界動向

レシピ本は完売、検索ランキングでも1位。「魔法のケーキ」の作り方と外食メニューへの応用

2015年12月25日

菓子研究家 荻田尚子氏

荻田尚子(おぎた ひさこ)氏
菓子研究家。フランス菓子店「シャンド
ン」勤務後、料理研究家・石原洋子氏の
アシスタントを経て独立。2016年1月29
日『キューブ型のお菓子とパン』(主婦と
生活社)発売予定。

「フランスのレシピのままではスポンジの層が薄くて、ふわふわ感が少なかったんです。しかし日本人はふわふわ食感が好きなので、そうなるようアレンジしています。卵白には砂糖を入れてしっかり泡立てるようにしましたし、フランスのレシピでは先にメレンゲを作って後から卵黄生地を作っていましたが、この手順を逆にしました」(荻田氏)

最後に、飲食店での導入ポイントについてお二人からアドバイスをいただいた。

「簡単で美味しいので、デザートメニューとして重宝すると思います。目新しさもあり、きっとお客様の目を惹くことでしょう。塩味を効かせて作れば、ランチメニューや前菜としても最適です。キッシュより格段に簡単なので、人手が少ないお店でも提供できると思います」(小田氏)

魔法のケーキ「ベリー」「抹茶」「いちじく」のアレンジ

魔法のケーキ「ベリー」「抹茶」「いちじく」のアレンジ

「基本の生地がシンプルなだけに、どんな食材とも相性が良く、オリジナルアレンジもしやすいと思います。スペシャル感を演出するには、ソースやフルーツを添えたりして変化を出してみてください。ただ、カットしたものはクリームの層が崩れやすいので、テイクアウト用にはホールのまま提供するのがよいでしょう」(荻田氏)

洋菓子の本場フランスから、海を越えてブームの波を巻き起こしている「魔法のケーキ」。作る側にとっても食べる側にとっても楽しくて美味しい斬新なスイーツは、お店にとって名実ともに魔法のアイテムとして大活躍してくれそうだ。

関連書籍

「魔法のケーキ」レシピ本(主婦と生活社)

「魔法のケーキ/焼くと3つの“層”ができる不思議でおいしいお菓子」(著:荻田尚子)
価格:1,300円(税別)
発行:2015年10月16日
出版社:主婦と生活社
ISBN :978-4-391-14699-8

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