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「こんなはずでは…」失敗事例から学ぶ飲食店のASEAN進出(1)~マーケット情報を知る

2017年11月29日

■国別人口動態・ピラミッド

ASEANと一口に言っても、国によって人口の変化はそれぞれである。今後、少子高齢化が予想されるのか、高い出生数から人口が伸びるのか――人口を年齢別にピラミッド化し、「壷型」「釣鐘型」「富士山型」の3パターンに分類することで、その変化を想定することができる。

■<壷型>シンガポール、タイ

シンガポールとタイは、少子高齢化が急速に進行することが予測される「壷型」だ。両国とも今後10年で35歳以上が60%以上、60歳以上が20%近く上昇する。2025年には平均年齢が40歳を超え、出生率は1.3~1.4と日本と同程度か低い値になるとみられている。

■<釣鐘型>ブルネイ、ベトナム、マレーシア

ブルネイ、ベトナム、マレーシアは依然として若年層が目立つが、じわじわ高齢化が進む「釣鐘型」に分類される。2025年の平均年齢は30歳半ばと上昇するものの、上記の「壷型」の国々に比べれば若いといえる。一方60歳以上の人口はすべての国で10%を超える。

■<富士山型>インドネシア、ミャンマー

高い出生率に支えられて人口が伸びる「富士山型」がインドネシアとミャンマーだ。2025年に平均年齢は30歳以上、60歳以上の人口は10%を超え高齢者がやや増えるが、出生率は2.0%以上あり、依然若い。

■<富士山型>フィリピン、カンボジア、ラオス

ASEANの中で最も若いグループに分類されるのがフィリピン、カンボジア、ラオスである。「富士山型」の裾野も大きく広がっており、2025年時点でも各国の出生率は2.0%以上ある。60歳以上の人口は10%未満、平均年齢も20歳台と予測されている。


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