海外食生活レポート

ベトナムで人気を集めるレストラン。その3つのルール

黒川 賢吾(株式会社Asia Plus)  2015年11月09日

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家族連れで混み合うレストラン

まず1つ目は価格帯です。1人300,000ドン(1,650円程度)というのが目安になってきます。家族4人で6,600円程度です。

そして2つ目は「色々なものを食べられる」というのも大きなポイントです。ベトナムで、食べ放題のビュッフェのお店が人気なのも、価格を心配しないで多くの種類の料理が食べられる点が受けているからです。人気のお店では「食べ放題298,000ドン」など価格を意識したのぼりが多く見られます。

最後に重要なのが「子供が好きなもの」。外食は家族イベントですので、子供を意識しながらのお店選びになります。

保守的で新しい料理が浸透するのに時間がかかる

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2014年1月にベトナムへ進出した丸亀製麺

人気が高いメニューは、BBQや鍋物、そして食べ放題が中心になります。日本食はというと「Sushi」の知名度は高いのですが、少し価格帯が高い事や、ベトナム人は特に食事に関しては保守的なところがあるため、新しい料理が浸透するのに他のアジア諸国よりも時間がかかります。とはいえ、ベトナムは親日の国ですので必ずチャンスは広がっていくと思います。最近進出した丸亀製麺は手頃な価格帯もあり大人気となっていますし、日本から上陸したかき氷等のお店も人気です。

ベトナムは月額世帯収入が1,500ドル(約3,000万ドン)を超える人々が、2020年に1,000万人を超えると言われています。その時には、もっと日本食レストランが増えているのではないでしょうか。

執筆者プロフィール

黒川 賢吾(株式会社Asia Plus) 

日本電信電話(NTT)、外資系ソフトウェア勤務を経て、ソニー、ユニクロで海外マーケティング業務を担当。2014年1月に株式会社Asia Plusを起業した。ベトナムを中心に企業向けSNS「Tascade」とオンラインリサーチサービス「Q&Me」を展開。

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