企業インタビュー

ABCクッキング、シンガポールに旗艦店オープン(ABC Cooking Studio International Limited)

2015年08月03日

今回は、オープンスタイルのスタジオや、少人数制のレッスンで人気となった料理教室「ABCクッキングスタジオ」のインタビューです。中国を皮切りにアジアへ展開し、2015年4月24日にタカシマヤS.C.内にシンガポール店がオープンしたばかり。シンガポール市場の可能性やアジアで求められている「日本の食材・食文化」についてお伺いしました。

【Q】事業内容について教えて下さい

事業の柱は料理教室の世界展開です。現在は日本全国135スタジオ、海外14スタジオを展開するまでに成長し、会員数は28万人、創業からの累計では100万人を超える生徒様にお通いいただいています。

創業時から一貫して、「料理を学ぶ」だけではない、料理を作る楽しみと喜びや、手作りの料理がもたらす豊かな生活を提案する空間作りを心がけ、新しい料理教室のスタイルを提案しています。

現在、海外では、上海、北京、香港、台湾、成都、ソウル、そしてシンガポールの7都市に14店舗を出店しています。海外店舗でも、オープンスタイルのスタジオなど、日本で培った空間づくりのノウハウを活かし、多くの方に教室のスタイルが受け入れられています。

【Q】シンガポール店についてお聞かせください

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多くの生徒が料理を学び、活気に満ちた店内

2015年4月24日に海外におけるスタジオの旗艦店としてシンガポールのランドマーク的存在として知られるシンガポールタカシマヤS.C.に1号店を出店しました。

料理、ブレッド、ケーキコースに加え、和食、和菓子、キッズコースを含めたフルラインのサービスを提供しています。また、『キッチンで使うニッポンのいいもの』というテーマで商品構成する物販ゾーンも併設しています。シンガポール及び東南アジアへ向けた「日本の『食』の発信拠点」として、新たな需要 を生み出せればと考えております。

スタッフはアルバイトも含めて40名ほどおり、多くは女性が占めています。また、そのほとんどが現地のスタッフです。

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