業界動向

フードデリバリービジネスが好調な、上海中食事情(中国)

蒲韻交(プーインジャオ)  2014年06月12日

私は自炊中心のため、デリバリーや調理済みのお惣菜を購入することは少ないですが、周りに聞いてみるとコンビニエンスストアのお弁当やデリバリーを頼まれている方は結構いらっしゃるようです。そこで今回は、上海での中食事情をご紹介したいと思います。

コンビニのおでん

まず、上海のコンビニ全般について言えることですが、日本のコンビニに比べると品揃えはやや少ない傾向にあると思います。それでも、お弁当や果物などは充実しています。

また、コンビニの商品の中でも根強い人気があるものは、中国式おでんです。どの系列のコンビニにも必ずあり、レジ横に設置されています。いつも湯気を立てている熱々のおでんですが、夏でも購入していく方は多いようです。

次に、デリバリーについてですが、日本同様にとても充実しているようです。大手ファーストフードチェーンのマクドナルドやケンタッキー、ピザチェーン店のピザハットなどが、私の周囲では頻繁に利用されています。

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デリバリーのちらし

さらに、チェーン店のデリバリーサービスとも違う、デリバリー代行の専門企業もあります。このデリバリー代行というのは、飲食店に代わって代行業者が、一括でお客さんより注文を受け、さらに注文いただいた料理をまとめて配送するというサービスです。お客さんとしては、代行業を行う企業へ連絡して注文すれば、いろいろなお店の料理を一度にまとめて注文できるという便利なサービスなのです。インターネットからも注文することもできるので、重宝している方も多いようです。

このように、上海の中食事情について、周囲から話を聞いていると、普段自炊中心の私も、料理を作るのではなく、デリバリーなども注文してみたくなりました。でも、本当においしいと思うのは、自炊した料理でもなく、母が私の家に遊びに来てたまに作ってくれる家庭料理です。普段、あまり手の込んだ料理は作れないので、母の料理を食べるだけで、親のありがたみをしみじみ感じるのでした。

執筆者プロフィール

蒲韻交(プーインジャオ) 

1985年生まれ。上海の日系企業に勤務。趣味はショッピング。
将来の夢は、いろいろ勉強してチャンスがあれば日本に行くこと。

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