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売掛金の早期現金化がフード業界で拡大。『BtoBプラットフォーム 受発注』利用企業の買取金額が287%に増加

2022年04月04日

売掛金の早期現金化がフード業界で拡大。『BtoBプラットフォーム 受発注』利用企業の買取金額が287%に増加

フード業界で売掛金の早期現金化が拡大している。株式会社インフォマートは、『BtoBプラットフォーム受発注』ユーザーにおける『電子請求書早払い』の利用が、前年に比べ、287%に増加したと発表した(※)。電子請求書早払いとは、売掛金をすぐに現金化できるファクタリングサービスだ。

中小企業におけるファクタリングの利用は拡大傾向であるが、資金調達方法としての認知度は高くない。今回はファクタリングがどういったシーンで利用されているかを、実例を元に紹介する。 

2022/03/15ニュースリリース情報

早期資金化(ファクタリング)利用の背景と効果

ファクタリングとは売掛債権を売却することで、早期の債権回収を行う金融サービスをさす。資金調達方法は入金予定の売掛金を前借りするような形で、入金を待たずすぐに現金が受け取れるため、先行的な支払に対応しやすくなる。

もちろんフード業界に限らず、ファクタリングをはじめとした「オルタナティブ・ファイナンス(補完金融)」は、『金融機関に頼らず資金調達を行える金融手法』として市場規模が拡大している。金融機関から借入をする場合ある程度の時間が必要になるが、ファクタリングは短期的な資金を素早く調達できるのが特徴で、新型コロナウイルスの影響を受け資金繰りに窮した中小企業の利用が急増している。利用企業による背景と効果を紹介する。

売掛金の早期現金化事例
■資金繰りを見直した結果今月25日に給与など経費の支払で必要な資金が少し足りないことが分かった。今月末には大きな入金があり、それ以降について資金の心配はなかった。25日の支払いのためだけに銀行に借入相談するのも手間や時間がかかるため、ファクタリングを利用して月末に入金される売掛金を早めに資金化し、無事に経費関係の支払いを済ませることができた。
■取引先からの入金が締め後60日と長く、受注が増え先行的な支払が増えてくると、入金よりも出ていく資金のほうが多くなり、資金繰りが悪化してしまっていた。まずは銀行に相談にしたが、コロナ関係の借入も多くしていたこともあり、すぐに追加融資を出すことは難しいと言われてしまった。そこでファクタリングを利用し、入金まで時間のかかる売掛金を資金化することで、資金繰りを改善することができた。今では資金繰りが悪化したタイミングで都度活用しながら、うまく資金繰りを回すことが可能になった。
■商品がヒットし大口受注の話があったが、資金の関係でこれ以上の受注をこなすのは難しいことは分かっていた。すぐに銀行に相談したが、大きな資金を出すにはかなり時間がかかると言われてしまった。しかし取引先への返答はすぐにしなければならなかった。そんな時にファクタリングを知り、既に請求済みで入金待ちの売掛金をすぐに資金に変えることで大口の受注にも対応することができ、今までにない大きな売上に繋がった。その後、無事に銀行からの借入ができ、資金繰りは安定した。ファクタリングを知らなければ受注を断らざるを得ず、せっかくの大きなチャンスを逃すことになっていた。
■例年8月に大型のイベントがあり大きな受注が発生し、資金繰りに苦労していた。ファクタリングを利用する事で入金期限を前倒しにする事と同じ効果があるためスポットの大口の受注や繁忙期も資金の心配をする事なく乗り切れるようになった。また、『電子請求書早払い』であれば事前に利用可能枠もわかるため資金が必要になる忙しいタイミングで無く、余裕のある事前に準備をしておける点も助かった。

ファクタリングは資金調達の新たな選択肢

売掛金の早期現金化の背景には、コロナ禍による市場の不安定や急な大口受注対応など、様々な要因があるようだ。銀行などから借入をする場合ある程度の時間が必要になるが、ファクタリングは短期的な資金を素早く調達できるというメリットがある。従来の資金調達の選択肢の中に組み入れることで、資金の悩みにとらわれず営業活動に集中しやすくなるだろう。資金調達方法が多様化している今、自社にあった資金調達方法を見つけ活用することで事業拡大につなげてほしい。


売掛債権の現金化(ファクタリング)サービス『電子請求書早払い』

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