食品業界の働き方改革

コカ・コーラ ボトラーズジャパンが実践する「働き方改革」(前編)~長時間労働、属人化の解消法は?

2018年04月12日

【Q】改革を促進するための取り組みについて教えてください

部署内で、成功事例を共有するようにしています。各チームには、取り組みが終わったら必ず資料にしてもらい、月1回のマネージャーミーティングで発表してもらいます。この発表の部分については部内の誰でも参加でき、Skypeでも別のオフィスからも参加できます。これによって、他のチームもインスパイアされ、新たなアイデアが出てきたり、異なったチーム同士で取り組みを始めたりと、よい効果が出始めています。 

あとは、各スタッフのマインドの部分を変えてあげることですね。「仕事のために生きるのか、生きるために仕事をするのか」といったところでしょうか。これは私の個人的な考え方かもしれませんが、仕事が全てじゃないよねと。

【Q】改革を通じて目指すべき最終目標はなんでしょうか?

今の経理のオペレーションは、技術革新で10年後には9割以上がなくなるのではと言われています。そうなると経理の存在意義が問われます。そのときに必要なのが、分析能力です。本来、経理部門にはすべてのデータが集まってくるわけですから、分析を行う条件は整っています。管理業務のみの経理部から、社内におけるコンサルティング部門としての役割が担えるような人材を育成していかなければならないと考えています。

次回は、業務の属人化解消にも有効だとあげられているシステムの利用について、具体的な取り組みを聞いていく。統合で生まれた大規模な企業の経理部門が抱えていた“請求書業務”の課題を、どう解消し効率化へ導いていくのか、その道筋をみていきたい。


コカ・コーラ ボトラーズジャパン

コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社

設立:2001年6月29日 代表者:代表取締役社長 吉松 民雄
本社所在地:東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー
事業内容:清涼飲料水の製造、加工および販売
公式HPhttps://www.ccbji.co.jp

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