豚熱/CSFから養豚を守る! 感染予防・対策BIツール"BioAsseT Web"をリリース

掲載日: 2020年02月19日 /提供:Eco-Pork

~豚熱(CSF)・アフリカ豚熱(ASF)等、重篤伝染病の感染拡大に備えた予防・対策サービス提供に関するお知らせ~

国内養豚の感染症撲滅を推進する獣医師チーム(PRRS撲滅推進チームJAPAN、以下P-JET)に参画する株式会社Eco-Pork(代表取締役:神林隆、以下Eco-Pork)が、豚熱(CSF)やアフリカ豚熱(ASF)等の重篤伝染病に対する「感染リスクのみえる化」および「予防対策支援」BIツール ”BioAsseT Web”をリリースしましたことについて、お知らせいたします。


■感染予防・対策BIツール


本ツールによって、国内養豚農場の疾病感染リスク(バイオセキュリティレベル)を数値化し、定量評価・分析に基づく感染予防指導およびバイオセキュリティレベル向上支援を、P-JET主導の下で実施して参ります。


■サービスリリースの背景


豚熱(CSF)の感染拡大

現在、国内で発生している豚熱(CSF)は、豚・いのしし特有の熱性伝染病であり、その強い伝染力と高い致死率から、豚肉の産出量を大きく低下させます。
既に13万頭の豚がわずか1年間で殺処分され、未だその正確な感染経路の特定に至らず、国産豚肉の持続可能性を脅かし続けています。


アフリカ豚熱(ASF)の侵入リスク

また、隣国の中国では、2018年に発生したアフリカ豚熱(ASF)によって国内飼育頭数の30%超を殺処分し、経済損失額がおよそ16兆円にのぼると試算されています。
現在、日本国内での感染は確認されていませんが、東南アジア諸国での感染が確認されており、国内感染阻止に向けた未然防止策が求められています。


農林水産省による農場の衛生管理基準の改定

農林水産省では、上記の重篤感染症への対応として、国内農場のバイオセキュリティレベル向上のため、飼養衛生管理基準の改定を進めています。
この改定に呼応する形で、国内の農場バイオセキュリティを定量評価し、分析・改善指導するツールとしてBioAsseT Webをリリースしました。

■BioAsseT Web概要


農場のバイオセキュリティレベルを数値化し、客観評価

BioAsseT Webは、P-JETが定める「査定者」が農場に訪問し、全155項目で構成される査定項目を診断・評価することで、農場のバイオセキュリティレベルを数値化します。

BioAsseT Webの査定結果を元に、バイオセキュリティのカテゴリ別得点を表示

また、数値データを元にセキュリティの弱点を特定し、重点的に改善すべき課題と改善に向けたアクションプランが提示される国内唯一の仕組みです。
更に深堀りしたバイオセキュリティ項目別の得点により改善ポイントが可視化

本ツールによって、農林水産省が定める農場の飼養衛生管理基準への準拠度合いを客観的に評価査定し、国内全農場の100%準拠を達成することで、日本養豚業界全体にとってかけがえのないバイオセキュリティの"Asset(資産)"構築を目指します。


査定者による客観性・品質・定量性の担保

「査定者」はP-JETが主催する査定者講習を受講し、認定ライセンスの取得者のみで構成されるため、データの客観性に優れ、他農場との比較評価が容易に行えることが特徴です。

今後の展開について
国内農場のセキュリティレベル向上に向け、P-JETを通じて養豚生産者には無償でご利用頂くとともに、国内獣医師および各都道府県の家畜衛生保健所に対して、査定者講習会を実施することで本ツールを提供する予定です。

なお、BioAsseTWebの操作体験版をhttps://demo.bioasset.netで現在公開中です。


<本件の問合せ先>
株式会社Eco-Pork

広報担当窓口
Mail:pr@eco-pork.com

P-JET(PRRS撲滅推進チームJAPAN)
P-JET事務局
Mail:info@site-pjet.com

提供元:PR TIMES

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