『MIMARUツーリズムコンペティション2019』受賞作品を決定(ニュースリリース)

掲載日: 2020年02月17日 /提供:大和ハウス工業

訪日外国人旅行者の新しい滞在体験を考える

 大和ハウスグループの株式会社コスモスイニシア(本社:東京都港区、社長:高木 嘉幸、HP:https://www.cigr.co.jp/)と、株式会社コスモスホテルマネジメント(本社:東京港区、社長:藤岡 英樹HP:https://www.cigr.co.jp/chm/)は、日本の新しい滞在体験を考えるコンペティション『MIMARUツーリズムコンペティション2019』(募集期間2019年9月5日から12月20日まで)を開催し、「ビジュアル部門」「アイデア部門」の2部門でそれぞれ受賞作品を決定、講評会を実施しましたので、お知らせします。




「APARTMENT HOTEL MIMARU」(https://mimaruhotels.com/)は、キッチンやリビング・ダイニングスペースを備え、ファミリーやグループでの中長期滞在ニーズに対応する都市型アパートメントホテルです。

 本コンペティションは、「都市滞在での日本体験」をテーマに日本・地域の魅力を発信する施設として宿泊者の滞在価値を最大化する提案を広く募集しました。インバウンド関連情報発信・人材派遣等を行う株式会社やまとごころ、世界最大の旅行プラットフォーム「TripAdvisor(R)」の日本法人であるトリップアドバイザー株式会社から特別審査員をお招きし、200点以上の応募作品の中から、募集テーマを基準とした審査員審査、ビジュアル部門候補作品のホテル宿泊者による現地投票をもとに選考し、以下のとおり受賞作品を決定しました。

「ビジュアル部門」:最優秀賞1点、MIMARU賞 1点、優秀賞5点
「アイデア部門」 :優秀賞3点

 初開催となる本コンペティションには海外からの応募を含めた多くの方にご応募いただき、日本に対するイメージ、宿泊施設へのニーズなど新たな発見につながりました。今後受賞者との協議をすすめ、実現可能な施策・キャンペーンの実施、施設への導入を検討してまいります。


■ 『MIMARUツーリズムコンペティション2019』受賞作品概要
●「ビジュアル部門」:デザイン・アート領域
 ホテル内に展示する絵画・イラスト・書道・生け花・テキスタイル等のアート作品およびインスタレーション、客室や共用部の家具及び空間デザインについての提案

最優秀賞:「有明椅子」  受賞者:亀田 昌哉


受賞者コメント(抜粋):
客室の電気を消し、有明椅子に座ってその明かりを灯す。何もせず何も考えない。どんなに時間が過ぎても、その明かりはいつまでも優しく照らし続けてくれる。有明椅子は、夜が明けても天に残り続ける月をモチーフにした「有明行灯」をもとに製作しました。電気を消し、江戸時代の夜を体感する。日本が誇る灯りの文化は、闇とは無縁になってしまった現代だからこそ旅行客の心により一層響くと考えています。


MIMARU賞:「夜桜」  受賞者:山口 季里子


受賞者コメント(抜粋):
日本では今まで震災や台風などによる被害をたくさん受けてきました。そんな中でも、皆で力強く立ち上がり、諦めず復興を目指す姿が見られました。そこから、暗闇の中でも一筋の希望の光に向けて、力強く伸びる桜をイメージして描きました。単純な絵ではありますが、日本の代表するものとして桜を選び、これからも日本に誇りを持って美しく咲き続けて欲しいという想いを込めました。


優秀賞:「間(ハザマ)」  受賞者:木林 稜登


受賞者コメント(抜粋):
日本らしい体験をもとめ日本を訪れる観光客に、身近な日本らしさ、日本の伝統、日本の美意識を五感をつかって体感してもらう装置としての空間、『間』(ハザマ)。ある時は、目隠しとして衝立に。ロビーや客室でもプライバシーを確保してくれます。またある時は、パーソナルな空間や茶室として使い方を問いません。使わない時は、折りたたんでおけば、邪魔になりません。

優秀賞:「再生の炭&再生の輝き」  受賞者:ヒョーゴコーイチ(兵庫 弘一)


受賞者コメント(抜粋):
作品は、樹々の炭化から始まります。日本国有の杉や檜、木の実や竹などを炭窯でじっくりと焼き上げます。その後、炭が手につかなくなるまで丁寧に磨き上げ、インテリアやオブジェとして生まれ変わります。また塗装はしていないので炭のもつ浄化機能は備わっています。新たに生まれ変わる炭の美の世界観を海外のお客様にご提供し日本の自然再生美を感じて頂ければと思います。


優秀賞:「SHIBUYA」  受賞者:Iro Kitamura


受賞者コメント(抜粋):
東京渋谷駅(スクランブル交差点)周辺で常に人々が行き交う仕事に向かう人や、外国人の方や、日本国内からも東京に来ると必ず訪れる活気に満ちて常に人が交差している街渋谷の全ての巡り合わせの瞬間を自分の作品スタイルと色で融合させて表現しました。やはり渋谷は現代における未来都市およびカルチャーではないかとそう思っています。


優秀賞:「日本の裏道文化」  受賞者:八幡 真由美


受賞者コメント(抜粋):
作品は、一般的な"観光地"ではなく、ホテルのすぐ側にある、日本人にとって当たり前の風景。ホテルに宿泊する外国人観光客の方々に、ホテルから歩いて行けるこのような昔ながらの日本らしい風景を、部屋に飾られた作品から知ってもらい、実際に訪れて、日本の魅力的な裏道文化にも触れて欲しいなと思います。


優秀賞:「月夜の潮騒」  受賞者:梅崎 健


受賞者コメント(抜粋):
日本伝統の漆喰を塗る左官に櫛引(くしびき)という技法があります。文字どおり櫛のような道具を使い味わいのある柄を描く手法です。今回、この伝統手法を参考にし、独自に新しい道具から作り、和紙に描いた作品を制作しました。月光が光り輝いている海から潮騒が聞こえてくるという日本の風情を表現しています。


● アイデア部門:ビジネスやサービス領域
 IoTや新たなテクノロジーを活用した、観光・ホテルサービス、ビジネスモデル等の提案

優秀賞:「ホテルで、フォトサービス」  受賞者:川田 洋介


受賞者コメント(抜粋):
旅の思い出とは、観光地やレジャー等を連想しますが、思い返してみると、宿泊施設も同等の思い出です。このスタッフとの写真をお渡しするサービスは、ホテルにとっても将来的に大きな資産となり得ます。システム内で、顧客と写真を紐づけることにより、再来館時に、スタッフの過去の記憶を呼び起こし、お客様とコミュニケーションを取るキッカケを作ることが出来ます。

優秀賞:「VegeDeli」  受賞者:スーパーボーイズ(伊作 龍二、寺澤 光佑)


受賞者コメント(抜粋):
私達はベジタリアンの家族と出会い、彼らが日本が大好きなこと、しかし食事に困っている事を聞きました。今後も様々な国から訪れる観光客に、日本が誇るテクノロジーや食文化といった魅力を伝えていくには、多様化が必要不可欠です。私達はそんな思いから、多様化への対応の一つとしてベジタリアン用のミールキットをアプリで注文、ホテル客室内でIoT調理器具を用いて日本食・日本体験を満喫できるサービスを考案しました。

優秀賞:「Fanvenir」  受賞者:臼田 知永

受賞者コメント(抜粋):
レーザー彫刻、AR技術を用いて木製扇子をカスタマイズし、ホテルサービスと連携することで、効果的に販売します。商品のカスタマイズ化が進む現代、お土産も個々の思い出でカスタマイズし、貴重な日本体験をモノとして記憶して欲しい、という思いで考案しました。観光の写真を扇子に彫るだけでなく、観光名所の3Dモデルや動画を付加情報として扇子に残すことで、訪日外国人が帰国しても日本体験を思い出したり、周りと共有したりすることができます。

<特別審査員>
・株式会社やまとごころ 代表取締役 インバウンド戦略アドバイザー 村山 慶輔氏
・トリップアドバイザー株式会社 シニアマーケティングマネージャー 三橋 竜二 氏

<賞金>
最優秀賞20万円、MIMARU賞10万円、優秀賞 5万円

■ 講評会・ネットワーキング会の様子
 2月13日には、受賞者および審査員、MIMARUお取引先関係者をお招きして、受賞作品の講評およびネットワーキング会を開催しました。
 受賞作品発表後、最優秀賞受賞者から受賞作品についてプレゼンテーションしていただき、制作に至った経緯やご自身の体験・思いなどもお話しいただきました。審査員からは、「日本の良さを伝えたり、MIMARUの特長を捉えて滞在を楽しむアイデアが多く集まった。訪日外国人に日本滞在を満喫してもらうことで、帰国後にはアンバサダーとして日本を広めてくれるようになると素晴らしい」「日本らしさを表現する完成度の高い作品が多く、すぐに使いたいと感じた」「海外のお客さまからの投票結果は視点が異なるものも多く、興味深い印象を受けた。今後も多様なお客さまや多国籍のメンバーが集うホテルスタッフからの意見、提案をとりいれていくことで、より良い日本体験やサービスの提供に努めたい」という講評がありました。



提供元:PR TIMES

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