ノルウェー水産物審議会 2021年水産物年間輸出統計の実績を発表

掲載日: 2022年01月27日 /提供:ノルウェー水産物審議会

ノルウェーシーフードにとって輸出額・輸出量ともに史上最高の年に

ノルウェーシーフードの市場開拓に取り組むノルウェー水産物審議会(本社:ノルウェー・トロムソ)は、2021年の水産物年間輸出統計の実績を発表しました。ノルウェーは2021年に310万トン、1208億NOK(1兆5425億円)相当の水産物を輸出し、輸出量と輸出総額ともに過去最高を記録しました。 日本への総輸出量は10.9万トンで2020年から4%の増加となりました。また、輸出額は8%増加の45.4億NOK(579.7億円)となり、過去最高額を更新しました。


ノルウェー水産物審議会CEO レナータ・ラーセン(Renate Larsen)は、ノルウェーの2021年のシーフード輸出について、以下のようにコメントしました。
「新型コロナウイルス流行下においてもノルウェーシーフードの需要は伸び、過去に例を見ないほどの結果を得ることができました。これはノルウェーシーフードが持続可能性、味、健康において消費者に高い評価をうけており、水産業がノルウェーの将来を支える重要産業の一つであることを示しているかと思います。」

また、ノルウェー水産物審議会 日本・韓国担当ディレクター ヨハン・クアルハイム(Johan Kvalheim)は日本市場について以下のように述べています。
「2021年はパンデミックの中でも日本がノルウェーシーフードにとって重要な市場の一つであることを示すことができました。日本の皆様がノルウェーの冷たく澄んだ海から届けられるシーフードに信頼を寄せてくださっていることに感謝しながら、2022年も引き続き皆様へ高品質なシーフードを届けます。」


サーモンの輸入額も過去最高を記録

サーモンはノルウェーのシーフード輸出の中で輸出量と輸出額が最も高い魚種です。

<全体の輸出量・額>
●2021年総輸出量:128万トン 前年比13%増
●2021年総輸出額:812.7億NOK(1兆377億円)前年比11%増  

<日本への輸出量・額>
2021年輸出量:3.7万トン 前年比15%増
●2021年輸出額:28.6億NOK(365.2億円)前年比16%増

ノルウェー水産物審議会議会 日本・韓国担当ディレクター ヨハン・クアルハイム(Johan Kvalheim)は以下のように述べています。
「新型コロナウイルスの影響により日本におけるノルウェーサーモンの需要は大きく伸び、輸出量は過去最高となりました。前年比でみても輸出額は15%増加、3.7万トンに達し、パンデミック前の2019年と比較をしても11%の増加となりました。新鮮なノルウェー産サーモンは栄養価が高く安全で、調理も簡単である点が2021年に消費が拡大した要因の一つであると考えます。2022年は日本の方々により多くのノルウェー産サーモンを楽しんでいただけることを信じており、回転寿司の鮨ネタや刺し身に限らず、世界市場で大きなシェアを誇る「ノルウェーサーモンポーション」の普及も期待しております。」

サーモントラウトは輸出量、輸出額共に増加

サーモントラウトはノルウェーのシーフード輸出の中で輸出量と輸出額が2番目に高い魚種です。

<全体の輸出量・額>
●2021年総輸出量:6.3万トン 前年比12%減
●2021年総輸出額:40.4億NOK(515.9億円)前年比5%増

<日本への輸出量・額>
●2021年輸出量:5,682トン 前年比25%増
●2021年輸出額:4.5億NOK(57.5億円)前年比37%増

「近年多く変動しているサーモントラウトの輸出。2021年の輸出額は2016年の記録的な年に次いで2番目に高い年となりました。」とノルウェー水産物審議会のシーフード・アナリスト ポール・T・アンダール
(Paul T. Aandahl)は述べています。

サバも輸出量、輸出額共に増加

サバは漁獲部門では輸出額が2番目に高い魚種です。

<全体の輸出量・額>
●2021年総輸出量:38.9万トン 前年比30%増
●2021年総輸出額:58.9億NOK(752.1億円)前年比18%増

<日本への輸出量・額>
●2021年輸出量:5.4万トン 前年比10%減
●2021年輸出額:8.6億NOK(109.8億円)前年比15%減

*輸出量が多い国々の中国、ベトナム、タイなどへ輸出されたノルウェーサバも日本市場向けに塩サバなどに加工されています。

「欧州連合 (EU)やフェロー諸島とのサバ協定が2020末に終了し、新たな協定も結ぶことができなかったにも関わらず、輸出量は過去最高の30万5000トンで、割当量の90%を漁獲することができました。」とノルウェー水産物審議会のビジネスデブロップメントマネジャー&インサイトサービス・遠洋魚戦略担当ヤン・エイリク・ヨンセン(Jan Eirik Johnsen)は述べています。パンデミックにより良質で手頃な価格の、日持ちする水産物の需要は高まっており、この流れはサバにとって追い風となっています。

また、ノルウェー水産物審議会議会 日本・韓国担当ディレクター ヨハン・クアルハイム(Johan Kvalheim)は以下のように述べています。「コロナ禍においてサバの需要はさらに高まっており、日本と韓国では国内漁獲量が減少している為、ノルウェーサバの需要はかなり高まっています。日本へ直接輸出されたノルウェーサバに合わせて、中国やベトナムを経由して輸出されたものを含めると、日本へのノルウェーサバの輸出量は前年から15%の成長をみせています。」

*ノルウェークローネ、1NOK=約12.769円(2021年平均)

ノルウェー水産物審議会について
ノルウェー水産物審議会(Norwegian Seafood Council)は、世界の重要市場において、ノルウェー産シーフードの価値を高める事を目標に市場インサイト調査、流通・消費者マーケティング、リスクマネージメントを柱に活動を行っています。ノルウェー漁業省が所有する公共企業で、ノルウェーの北部の水産都市トロムソに本部を構え、世界12カ国に支部を設置しています。NSCはノルウェーの漁業・養殖業界と連携し、ノルウェー産シーフードの市場開拓、需要の強化を図っています。ノルウェー産シーフードやノルウェーの水産業に関する情報は、
seafoodfromnorway.jp をご参照ください。

提供元:PR TIMES

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