新規デンプン構造により加工特性に優れる米の研究成果発表会の参加者を募集します ~短鎖アミロペクチンが拓く米加工品の可能性~

掲載日: 2018年10月23日 /提供:愛知県庁

新規デンプン構造により加工特性に優れる米の研究成果発表会の参加者を募集します ~短鎖アミロペクチンが拓く米加工品の可能性~

印刷用ページを表示する掲載日:2018年10月23日更新

もち米新品種ともち米を加工した白玉

新規デンプン構造により加工特性に優れる米の研究成果発表会の参加者を募集します

愛知県農業総合試験場は、新規デンプン構造※1を持ち、加工品の柔らかさが持続する水稲品種の開発を、平成22年度から進めてきました。
この度、新品種「愛知糯(もち)126号」(平成30年3月品種登録出願)の栽培・加工特性について、研究成果の発表や加工品を展示する研究成果発表会を開催します。
米の加工業者、生産者、農業指導関係者のほか、米の加工品に興味のある方は、是非御参加ください。

1 日 時

平成30年11月30日(金曜日) 午後1時から午後4時まで(午後0時30分受付開始)

2 場 所

愛知県産業労働センター(ウインクあいち) 9階 901会議室
所在地 名古屋市中村区名駅4丁目4-38
電話 052-571-6131

3 研究成果の発表

(1) 柔らかさをもたらすデンプンの特性 13時10分~13時30分

【発表者】農研機構次世代作物開発研究センター 稲研究領域 米品質ユニット長 梅本 貴之(うめもと たかゆき)
【内 容】お米のデンプン構造と餅や米加工品の柔らかさの仕組みを紹介します。

(2) もち米新品種「愛知糯126号」の品種特性 13時30分~13時45分

【発表者】愛知県農業総合試験場 山間農業研究所 稲作研究室 主任研究員 中村 充(なかむら みつる)
【内 容】「愛知糯126号」の栽培特性について紹介します。

(3) 「愛知糯126号」の加工特性 13時55分~14時15分

【発表者】あいち産業科学技術総合センター 食品工業技術センター 分析加工技術室 主任研究員 長谷川 摂(はせがわ おさむ)
株式会社ミツハシ 商品開発部 企画課 課長 原元 東光(はらもと とうみつ)
敷島製パン株式会社 開発本部 研究開発部 基礎研究グループ 研究員 西崎 陽介(にしざき ようすけ)
【内 容】「愛知糯126号」を用いた加工品(求肥(ぎゅうひ)、おこわ、パン)について紹介します。

(4) うるち米開発系統の栽培・加工特性 14時30分~14時45分

【発表者】愛知県農業総合試験場 山間農業研究所 稲作研究室 主任研究員 中村 充
【内 容】開発系統の栽培特性・加工特性(米飯、日本酒など)について紹介します。

4 研究成果の展示 15時~16時

もち米新品種「愛知糯126号」をはじめ新規デンプン構造を持った水稲系統とそれらを用いた加工品について、開発担当者及び米加工業者がパネルや実物で説明するとともに、加工利用や栽培の相談にも応じます。
パネルで説明する加工品は、白玉、パン、おこわ、大福、みりん、ういろう、おにぎり、日本酒です。

5 参加費

無料

6 定 員

100名(申込先着順)

7 参加申込方法

別添ちらし裏面の参加申込書(愛知県農業総合試験場Webページhttp://www.pref.aichi.jp/nososi/でダウンロード可能)に必要事項を御記入の上、平成30年11月16日(金曜日)までにファックス又は電子メールでお申し込みください。
ファックス:0565-83-1022
電子メール:nososi-sankan@pref.aichi.lg.jp

8 主 催

農食研究(26096C)アミロペクチン短鎖化水稲品種開発コンソーシアム
【代表機関】
愛知県農業総合試験場
【参画機関】
あいち産業科学技術総合センター 食品工業技術センター
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
国立大学法人名古屋大学
福岡県農林業総合試験場
敷島製パン株式会社
株式会社ミツハシ
関谷醸造株式会社
愛知県経済農業協同組合連合会

9 その他

本研究は農研機構生研支援センター「イノベーション創出強化研究推進事業※2」の支援を受けて実施しています。

〇参 考

※1 新規デンプン構造
米に含まれるデンプンは、アミロースとアミロペクチンの2種類で構成されています。糯米にはアミロペクチンのみが含まれています。アミロペクチンは、枝が長いと、枝同士でしっかりとした二重らせん構造をとるため、水を加えて加熱しても糊化しにくく(デンプン糊になりにくく)、冷えたときに絡まりやすい(硬くなりやすい)と考えられています。逆に枝が短いと糊化し易く、硬くなりにくい特徴を持ちます。
※2 イノベーション創出強化研究推進事業
農林水産省の事業で、革新的な技術の開発を、基礎研究から実用化研究まで継ぎ目なく支援し、農林水産業・食品産業の発展に貢献するものです。

このページに関する問合せ先

農業経営課

技術調整グループ
〒4608501 名古屋市中区三の丸3-1-2 Tel:052-954-6410

最新のその他ニュース

『BtoBプラットフォーム』とのID統合について
クレディセゾンの支払代行サービス
業界チャネル
フーズチャネルコンテンツガイド