卓上ロボットによるファミレスでの「おもてなし」実証実験開始

掲載日:2017年04月06日/提供:JPubb(プレスリリースサイト)/画像提供:ゼンショーホールディングス

2017 年 4 月 6 日
株式会社ゼンショーホールディングス
大阪大学大学院基礎工学研究科システム創成専攻
知能ロボット学研究室(石黒研究室)

ロボットとのコミュニケーションで食事の時間をもっと豊かに
卓上ロボットによるファミレスでの「おもてなし」実証実験開始
~ゼンショーホールディングスと大阪大学石黒研究室が共同研究~

株式会社ゼンショーホールディングス(代表取締役社長:小川賢太郎、本社:東京都港区)と、大阪大学大学院基礎工学研究科システム創成専攻 知能ロボット学研究室(以下石黒研究室)では、飲食業におけるロボット活用による店舗サービスの向上と新たな付加価値の提供の可能性を探るため、卓上ロボットによる「おもてなし」に関する共同研究を開始し、第一回目の実証実験を行いました。

今回の実証実験は、ファミリーレストラン「ココス」内に、ロボットとの会話を楽しむことができる座席を 設け、実際に訪れた幼稚園児から小学生くらいのお子様がいるご家族を対象に、ロボットを通じて“家族との楽しいコミュニケーション”を作り出すことができるのかを検証しました。使用したロボットの特徴は、「受付・ご案内」「ご注文」「お会計」などといったある特定の場面だけではなく、お客様の着席からお食事後のあいさつまでの一部始終すべての場面に応じた「おもてなし」をすることができる点にあります。 合計 57 組のお客様に体験していただき、「ロボットとの会話で、いつも以上に楽しく過ごせたのでまた来たい。」などといった感想が聞かれました。今後も引き続き実証実験を重ね、実用化のための研究を続けてまいります。

ロボットを使ったホテルのオープンや、介護の現場でのロボットの活用検討等、様々な場面におけるロボッ トの利用、実用化が昨今注目を集めています。ゼンショーホールディングスでは、回転寿司チェーン「はま寿司」に実験導入している Pepper(ペッパー)によるお客様のご案内分野や、今回共同研究を開始した「おもてなし」分野だけではなく、ロボットの様々な可能性を模索し、将来的に「飲食業におけるロボットとの共生」の実現を目指します。

第一回「おもてなし」実証実験概要
実 施 店 舗 ファミリーレストラン ココス 日吉店
実 施 期 間 2017 年 3 月 29 日(水)~4 月 4 日(火)
ロボットの仕様 ヴィストン社製多機能ロボット「Sota(ソータ)」 (画像)と「CommU(コミュー)」(画像右)に、 石黒研究室独自のタブレットを使用したコミュニケー ション技術を搭載
http://www.jpubb.com/press/image.php?image=748831
実 施 内 容 「Sota(ソータ)」2 台、「CommU(コミュー)」1 台が卓上に設置された計 3 卓で実施。 “食事シーンにおけるロボットを媒介したコミュニケーションの活性化“を目的とし、「おもてなし」を行いました。 タッチパネルを使用した会話や、動画を使用した商品のリコメンドをします。 また、ご注文内容やタイミングを認識し、そのときの状況に合った会話をすることができます。
実 験 組 数 57 組

ココス日吉店での実証実験の様子
http://www.jpubb.com/press/image.php?image=748829
http://www.jpubb.com/press/image.php?image=748830

動画 URL:https://youtu.be/AI7z9Absfyo

石黒浩プロフィール
大阪大学大学院基礎工学研究科 システム創成専攻 知能ロボット学研究室 教授
1991 年に大阪大学 基礎工学研究科物理系専攻修了。工学博士。
京都大学大学院工学研究科情報工学専攻助教授、カリフォルニア大学サンディエゴ校客員研究員、 ATR 知能ロボティクス研究所・客員室長などを経て、現職。
社会で活動できる知能ロボットの実現を目指し、自身のコピーロボットであるジェミノイドなど、 ヒューマノイドやアンドロイドなど多数のロボットを開発。人間酷似型ロボット研究の第一人者。 「世界の生きている天才」ランキング(英 Synectics/2007 年)では日本人最上位の 26 位選出、 「世界が尊敬する日本人 100 人」(ニューズウィーク日本版/2009 年)に選出、 大阪文化賞受賞(2011 年)など、最先端のロボット研究者として世界的に注目されている。 主な著書に『ロボットとは何か』『ロボットは涙を流すか』『人と芸術とアンドロイド』 『“糞袋”の内と外』。哲学者・鷲田清一氏との共著に『生きるってなんやろか?』などがある。

以上

本件に関する報道機関からのお問い合わせ先
株式会社ゼンショーホールディングス 広報室 TEL:03-6833-8229

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