やまといも新品種「ぐんまとろりん」の本格的出荷が始まります(農業技術センター、農政課)

掲載日: 2014年12月01日 /提供:群馬県庁

【12月1日】やまといも新品種「ぐんまとろりん」の本格的出荷が始まります(農業技術センター、農政課)

新品種「ぐんまとろりん」

  • 農業技術センターで育成した、やまといも「ぐんまとろりん」の本格的出荷が今年度から始まります。
  • 「ぐんまとろりん」は、在来種と比較して調理や加工がしやすい棒型の割合が高く、コクのある風味と強いねばりが特徴で食味も良好な群馬県オリジナル品種です。
  • 今年から太田・伊勢崎地区で栽培されています。


注釈
本県で栽培される「やまといも」は、植物学上ではヤマノイモ科ヤマノイモ属に属し、「いちょういも」に分類されますが、関東では一般に「やまといも」とよばれています。また、「やまといも」は、同じヤマノイモ科の仲間の「ながいも」に外観が似ていますが、いもの粘りが強く「ながいも」とは特徴が異なります。


1 育成の経緯


群馬県は全国屈指のやまといもの産地で、栽培の多い太田・伊勢崎地域では特産物として重要な品目となっています。
しかし、やまといもの形は、棒型のものから手のひら状に開いた形のものまであり、種芋の特性や天候などの影響によりその割合が変化するため、いもの形の割合が一定しない問題がありました。
そこで、県内産地の優良系統を収集し、平成8年から選抜を続け、食味のよい本県産やまといもの特徴を活かしながら、棒型で調理や加工がしやすい新品種を育成しました。
品種の名前「ぐんまとろりん」は、地元産地からの名称案を参考にして命名し、平成23年2月に品種登録を出願、平成26年7月25日付けで品種登録となりました(品種登録第23474号)。

2 品種特性


(1) 調理や加工がしやすい棒型が73%、いもの先端がやや平らなばち型が22%で合わせて95%を占める(在来種は棒・ばち型で76%)。
(2) いも形状の乱れは極めて少なく、形状の揃いがよい。
(3) すりおろしたイモの粘りは在来系統よりも強い。
(4) 食味評価では、他系統と比較して甘く感じる人の割合が高く、食味の評価が高い。
(5) 栽培特性は本県在来種と同様で、栽培方法も変わらない。

3 生産・販売状況


(1) 群馬県オリジナル品種として、県内でのみ栽培されています。
(2) 太田・伊勢崎地域で栽培され、平成26年度の栽培面積は11ヘクタールです。
(3) 「ぐんまとろりん」は、今年度から京浜・大阪方面に向けて本格的な出荷が始まります。平成26年度産の新イモは平成27年1月頃から、道の駅おおた等でも販売される予定です。

4 問合せ先


農業技術センター 園芸部 野菜第一係 (電話:0270-61-0066)

このページについてのお問い合わせ

農政部農政課
〒371-8570 前橋市大手町1-1-1
電話 027-226-3028
FAX 027-223-3648
nouseika@pref.gunma.lg.jp

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