更新日:2016年11月25日
食品ロス削減「みやざき食べきり宣言プロジェクト」を実施します!
県では、食品ロス削減のため「みやざき食べきり宣言プロジェクト」に取り組みます。
1.「食品ロス」とは
「食べられるのに捨てられてしまう食品」のことを言います。 日本では、年間約2,800万トンの食品廃棄物が発生していますが、このうち632万トンが食品ロスと推計されています。これは、毎日1人当たりお茶碗約1杯分*のごはんをムダにしているのと同じ計算になります。 お茶碗1杯分のごはんを136gと仮定しています。 (農林水産省「平成25年度推計」) | |
2.食品ロスの約半分は一般家庭から
食品ロスと推計される632万トンのうち、約半分にあたる302万トンは一般家庭からのものです。
家庭や飲食店での食べ残し、冷蔵庫等に入れられたまま期限切れとなった食品、皮の厚むきなど調理時の過剰除去により食品ロスが起こっています。
3.みやざき食べきり宣言プロジェクト
食品ロスを減らすためには、一人一人が「もったいない」の心を持って、食べ物を最後まで美味しくいただくことが大切です。県では、皆さんの取組をサポートするために、様々な活動を行いますので、ぜひプロジェクトへのご協力をお願いします!
(1)啓発イベント
- 平成28年12月1日:「みやざき食品ロス削減キャンペーン」
- (場所)
イオンモール宮崎1階ウエストコート - (時間)
14時00分~ - みやざき犬ダンスショー
- 啓発グッズの配布(みやざき犬オリジナルマグカップ)
- 食品ロス削減パネル展
- 平成29年1月以降:「食べきり宣言キャラバン」(詳細が決まり次第、お知らせします)
(2)「食べきり協力店」募集
家庭や外食時の食べきりを推進するため、以下の取組にご協力いただけるお店を「食べきり協力店」として募集しています。
【食品販売店等】
- 賞味期限が迫った商品の値下げ・加工販売
- 賞味期限が近い順に購入することを促す呼びかけや対応
- ばら売り、量り売り
- 「食材使い切りレシピ」「残り物アレンジレシピ」等の紹介
- 県が制作・配布するポスター・ステッカーの掲示
- その他、食材使い切り等を促す工夫
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【飲食店、料理店、旅館・ホテル等の宿泊施設】
| - 小盛りメニュー等の設定
- お持ち帰りを希望する人への対応
例)お持ち帰りパックの提供 - 食べ残しを減らすための呼びかけ
例)注文受付時の適量注文呼びかけ - 県が制作・配布するポスター・ステッカーの掲示
- その他、食べ残しを減らすための工夫
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登録申込方法
取組にご協力いただけるお店の方は、登録申込書に必要事項をご記入のうえ、郵送、FAXまたはメールで県循環社会推進課に送付してください。
(登録の変更又は中止)
下記届出書にご記入の上、県循環社会推進課に提出してください。
4.宮崎県からのお願い
食品ロスの削減のためには、県民の皆さま一人一人の取組が必要です。
(1)お買い物の時に・・・
- 必要なものはメモをとってから買い物に行きましょう
- ばら売りや量り売りを利用して使い切れる分だけ購入しましょう
- 短い期間で使い切れる食品はできるだけ期限が近いものから手に取るようにしましょう
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(2)食事の時に・・・
- 料理は、食べきれる量を考えて作りましょう。食べきれる量は人それぞれ。食べる人に合わせて調整を。
- 食材は、最後まで使い切りましょう。残った皮も、使い方次第で料理の一品に。
- 冷蔵庫の中をチェックしましょう。消費期限が近づいている食材を見つけたら早速今日の献立に。
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(3)外食・宴会の時に・・・
- 食欲があまりない時、メニューを見て食べきれないと思った時は、小盛にできるかどうかお店の人に相談しましょう。
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宴会5か条!
- 参加する人が食べきれるように、適量を注文しましょう。
- 宴会が始まった後の30分間、お開き前の10分間は、料理を食べることに集中しましょう。キーワードは30・10!
- 料理がたくさん残っているテーブルから少ないテーブルにお裾分けしましょう。
- 幹事や司会の人は、料理の食べきりを呼びかけましょう。
- 食べきれなかった料理は、持ち帰りできるかどうかお店の人に確認しましょう。
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