掲載日: 2023年11月20日 /提供:国分グループ本社
2023年11月20日
食品業界におけるメタバース活用の可能性を探る
国分のEC店舗「ROJI 日本橋 ONLINE STORE」が
バーチャル空間で蔵元探訪ができるワールドを公開
国分グループ本社株式会社〔本社:東京都中央区、代表取締役会長兼CEO:國分勘兵衛、以下国分〕が運営するEC店舗「ROJI 日本橋 ONLINE STORE」は、3D制作・管理クラウドサービスを提供するbestat株式会社〔所在:東京都文京区、代表:松田尚子〕の技術により、バーチャル空間に田村酒造場〔所在:東京都福生市、当主:田村半十郎、代表銘柄:嘉泉〕をもとにした蔵元ワールドを構築・公開し、食品業界におけるメタバース活用の可能性を検証してまいります。
※画像はバーチャル空間のイメージです。
技術の進展とサービス開発によって、日本のメタバース市場は、2022年度に1,825億円(前年度の245.3%)となる見込みで、2026年度には1兆42億円まで拡大すると予測されており、メディアやエンターテイメントだけではなく、教育、小売りなど、さまざまな領域での活用が期待されています。
(出典:総務省「令和5年版 情報通信白書」)
国分は「地域共創オープンイノベーションプログラム」にて採択したbestat株式会社と連携し、バーチャル空間に蔵元ワールドを構築し、歴史文化や酒造りのこだわりなどに触れる体験コンテンツを提供することで、多くの方に日本酒の魅力をお伝えするとともに、食品業界におけるメタバース活用の可能性を検証してまいります。
国分のEC店舗「ROJI日本橋 ONLINE STORE」では、これまで「オンライン」と「オフライン」の情報発信力を相互活用し、OMOマーケティングの実践を図ってきましたが、さらに「バーチャル」を掛け合わせることで、より一層価値の高いコンテンツの提供を目指します。
VRChat※のプラットフォーム上に、田村酒造場をもとにした蔵元ワールドを構築します。ユーザーはアバターで蔵元ワールドを訪問し、空間をお楽しみいただけます。
蔵元ワールドでは、日本酒ファンコミュニティを作り、ユーザーと蔵元の双方向のコミュニケーションを図るとともに、「ROJI日本橋 ONLINE STORE」への送客導線を作り、ECサイトでの物販につなげます。
VRChat ユーザーや日本酒ファンをターゲットに、バーチャル空間でコレクションする日本酒ボトルの3D アイテムなどのデジタルコンテンツを販売し、日本酒ファンコミュニティの活性化を図るとともに、ニーズの検証を行います。
※VRChatへの会員登録(無料)が必要です
蔵元ワールドへご来場の皆様全員に、「嘉泉」のロゴ入り3Dアイテム「木升」をプレゼント。
蔵元ワールド内のアンケートにご回答いただいた皆様全員に、「嘉泉」のロゴ入り3Dアイテム「前掛け」をプレゼント。
12月中旬に、「人気VTuberと巡る、バーチャル蔵元探訪ツアー」を実施いたします。
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