和歌山県知事記者会見 - 光栄ピーナッツ(株)が紀北橋本エコヒルズ「小峰台」へ進出 毎日マーク(株)が紀北橋本エコヒルズ「紀ノ光台Sゾーン用地」への進出 WEB版「和歌山県産中間加工食品カタログ」新規公開…

掲載日: 2016年01月19日 /提供:和歌山県庁

知事記者会見

記者会見での発表事項等を紹介します

平成28年1月19日 知事記者会見

平成28年1月19日 記者会見室

光栄ピーナッツ(株)が紀北橋本エコヒルズ「小峰台」へ進出 資料1

今日は、発表事項が四つと、話題事項が四つございます。
企業誘致案件が二つありまして、まず、光栄ピーナッツ株式会社が、橋本市の「小峰台」に進出して下さることになりました。最近、売上をどんどんと伸ばしている会社です。

毎日マーク(株)が紀北橋本エコヒルズ「紀ノ光台Sゾーン用地」への進出 資料2

もう一つは、毎日マーク株式会社も、橋本市の「紀ノ光台Sゾーン用地」の下の方に進出して下さることになりました。ユニホームのロゴを入れるような会社です。皆さんのところに資料(地図)が配布されていますが、見ていただきますと、色がついているところは、まだ残っているんですが、ほとんど売れてしまったということで、資料の北側(右上のところ)に、これから南海電気鉄道(株)と橋本市と組んで、もう一つ用地を作っていこうと思っている次第です。これで、「さあ、頑張るぞ」と言って、企業誘致を一生懸命に取り組むことにしてから、誘致件数が147になっております。

WEB版「和歌山県産中間加工食品カタログ」新規公開! 資料3

それから、WEB版「和歌山県産中間加工食品カタログ」を新規公開します。資料にあるようなものを作ります。ブランドを持っているメーカーが買って下さって最終製品に仕上げるわけですが、この中間加工品の販路拡大のために、「こういうものがございます」と言って、WEB版に載せておけば良いということで、それをやろうとしております。

「第10回 わかやま産品商談会in大阪」開催 資料4

それから「わかやま産品商談会」ですが、毎年この辺でやっておりますが、2月1日の1時から5時まで、大阪マーチャンダイズ・マート2階Cホールで開催します。もう、随分と恒例になってきました。毎年、和歌山県は、この産品商談会に、特に食品関係の産品を持ってくるということで、バイヤーさんも、この時期にはここに行って物色しようかと、こういうふうに思っているんです。およそ550人のバイヤーさんがお見えになります。今年の和歌山県の出展事業者は、75社です。そのうち新規出展者が17社ありますが、新規出展者が随分いるということは、関心が高まっているということなので、非常に良いと思っております。県内の高校生の諸君も手伝ってくれるということなので、是非、皆さん取材に来てください。

世界遺産追加登録に向け、
ユネスコ世界遺産委員会に変更提案書の提出決定 資料5

その次は話題事項ですが、世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の軽微な変更提案書を提出します。ここのところが、なかなかミソなんですが、軽微な変更提案書の提出をするということで、我々は軽微な作業をしたとは全く思っていません。ものすごく熱心にやりましたが、こういうやり方だと、いろんな制約がなくて、世界遺産の対象地域を増やすことができるんです。そのためには、何をしないといけないかというと、まず、その変更対象を史跡にしないといけないですね。これをずっと努力をしていて、史跡になったことを前提にして、ユネスコ世界遺産センターに提案書を出して、平成28年7月ぐらいに最終審査が行われるということです。新規で、あるいは大幅な変更になると、一からのやり直しになるので大変なんですが、コンセプトが一緒ですから、あまりいろんな制約がなくて審査をしてもらえることになります。資料に写真が出ておりますが、今までの世界遺産対象地域と全く遜色のないような、素晴らしい地域が入っていると考えております。
「何故、初めからやらなかったの」と言ったら、やっぱりものすごく広いところですから、調査が行き届かなかったというところがあります。そこで、その後のいろんな知見を総合すると、この地域も世界遺産の対象地域としてぴったりではないかというところが、たくさん出て参りましたので、和歌山県としては、8年越しぐらいの感じで、ずっとやってきた話でございます。

~移住定住大作戦~
田舎暮らし現地体験会、ワークステイ続々開催中 資料6

その次は、「~移住定住大作戦~田舎暮らし現地体験会、ワークステイ続々開催中」です。現地体験会は、串本町、古座川町、日高川町、白浜町で開催します。ワークステイは、串本町と高野町で開催します。

「農業大学校100周年記念式典」開催 資料7

それから和歌山県農業大学校創立100周年記念式典を、明日(1月20日)、12時30分から15時45分まで、かつらぎ町の総合文化会館で行います。皆さん、取材にお越しください。

和歌山からうまれた奇跡の実話『海難 1890』
日本アカデミー賞優秀賞10部門受賞の快挙! 資料8

最後に、映画『海難1890』が、日本アカデミー賞の優秀賞10部門を受賞ということになりました。作品賞としては、他にも四つぐらいが選ばれているんですが、最優秀賞が3月4日に選ばれることになっていて、またこれも期待したいと思っております。部門賞としては、優秀作品賞、優秀監督賞、優秀主演男優賞、優秀脚本賞、優秀撮影賞、優秀音楽賞、優秀録音賞、優秀照明賞、優秀美術賞、優秀編集賞と、これだけ全部受賞したということです。和歌山県では、「もちろん」と言ったらおかしいんですが、今年度の観客動員数が第一位ということです。是非、まだ見ておられない方は、ものすごく良い映画ですから見てください。

記者発表資料

Q&A

毎日新聞:大河ドラマがようやく始まりまして、二回程見てご感想いかがでしょうか。

知事:大変、おもしろいです。時々、主演男優の方、脚本家、監督の特色が出ておもしろかったりするんだけど、非常に荘重で深刻、あるいは生死を分けたドラマが、これから続々と繰り広げられるのであろうという、予感を持った滑り出しですよね。非常におもしろいと思いました。

時事通信:総務省統計局の移転希望ですが、総務省の高市(総務)大臣が先日の会見で、和歌山県が移転を希望していることについて、統計の専門人材を地方で確保できるのか、そういう論点を詰める必要がある、あと、大臣が統計局にいろいろと質問をしたいことが結構頻繁にあるなどと言っていて、結構消極的な感じかと思ったんですが、これについてどう思われますか。

知事:政府の機関ですから、みんな大事な組織なんです。大臣が、統計局のことをないがしろに思っていないということの表れではないかと思います。そういう意味では、我々も「統計局が、どうでも良いから和歌山においで」と、そんなことを言っているわけではなくて、和歌山に来ていただいても統計局の機能は落ちないだろうと思っているから、要求をしているわけです。
元々、この一連の流れは、石破(地方創生担当)大臣がイニシアティブを取られて、政府が「東京一極集中の是正や地方創生のために移転をしてもよろしいような機関は移転してもいいよ」と。「その代わりに受け入れをきちんとするんだぞ」と、「良かったら提案をしておいで」と、いう話だったですよね。したがって、政府の移転をしてもいいという意思がなければ、別に統計局が東京にいて悪い話ではありませんので、元々できない話だと思うんです。これは他の組織もみんなそうだと思います。
移った時にどうかというと、移ってはいけないとまでは言わないが移ったら機能が低下しそうだという組織って、たくさんあると思うんです。例えば、産業界の人たちや、多くの人と日常的に打ち合わせをしているようなところは、なかなか地方に来ると、その人たちをみんな呼び付けたりいろんなことをしないといけないから難しいでしょうね。それから、多くの学者さんと毎日打ち合わせをしなければいけないとか。それから政治家と打ち合わせをしないといけない、あるいは政治家に呼ばれる、あるいは官邸に頻繁に呼ばれて政治的にいろんな政争案件の中心になっているような話とか、そういうところってなかなか移しにくいのではないのかと思います。そういう点で和歌山県は、みんな来て欲しいんだけど、みんな立派な機関だから、そういうことの一番少なそうな機関を選んで提案をしたんです。これについては、相対的な評価をすれば絶対に正しいと思っています。それでも嫌だというのは政治的な意思ですよね。
例えば統計の発表の時は、総務省の統計であれば大臣まで報告しますよね。きちんと説明をして、それでよろしいということになったら発表をするんです。これは和歌山県の統計もそうです。和歌山県の統計も、きちんと全部、発表の時には私に報告に来ます。だけど例えば、それを基にして議会で大変な論争が行われたかとか、質問がたくさん起こったとか、あるいはマスコミとの関係でいろんな議論があったとか、産業界との関係で「わーっ」という話になったとか、そういうのを相対的に見たら、統計局って一番少ないのではないかと思うんです。例えば調べてみたら、この3年間の統計案件で総務大臣がご出席になって国会で議論をされている件数は、本会議は0で、総務委員会等は12回なんです。その内、基本計画や基本的な考え方を発表する時に行う主旨説明のようなものがありますが、それは委員会でやります。それを除くと、実は私の記憶では4回なんです。だけど他の機関というと、毎日のようにがんがんやっているでしょう。そうすると、やっぱり手元に置いておきたいという気持ちが強くなってくるのではないかと思うんだけど、「大事な機関だから全てどうでもいいから関係ありません」と、そんな大臣は一人もいないわけです。だけど、「何か移してあげよう」という政治的な意思があるのならば、一番機能が落ちない機関だと思っています。
プラスの面もないことはなくて、どこでも同じようなことは言えないこともないんだけど、例えば関西では「データサイエンス」というのが今、和歌山大学でもそうですが、大学でものすごく交流しようとしているんです。そういうものの交流に一役買えるのではないか、買っていただけるのではないかと思います。それから和歌山県というのは、「データセキュリティ」についての聖地のような所なんです。これは「白浜シンポジウム」という、大変有名なシンポジウムを毎年やっていて、県が応援をしているんです。こういうところの伝統的というのは、活かせるのではないかと思います。それからこれはどうかと思うんだけど、ものすごく立派な施設を我々も応援をして提供しようと思っていますからね。だから、来ていただいたらいいのではないかと、別にマイナスにならないのではないかと思いますけどね。

時事通信:今、施設のお話がありましたが、どこを候補として提案する予定ですか。

知事:それは来てくれる時の規模によりますが、いろいろとです。例えば一部門ということであれば、和歌山市の目抜き通りなんかで空いてるビルがたくさんあるでしょう。そういう施設を県がきちんと改装をして、入っていただけるようにしますということです。それからもっと大きくて全部といったら、それは今度は商業的にも話をしないといけないですから、そちらの方は、ぼかしておきます。

時事通信:徳島県で消費者庁の移転を希望していて、3月に長官が徳島に来てお試し移転のようなことをするようなんですが、今後、和歌山としてどういうアピールをしますか。

知事:徳島県というよりも消費者庁の場合は、担当の河野(消費者担当)大臣がやろうと言って、政治的意思を表明してくれていて、その命により一度お試しをやってみようということになったわけです。だから何事も、元々の始まりは「政府が移してやってもいい」ということだったものですから、まず、政府が決めてもらわないと、我々が「お試し、どうですか」と、そんなことを言える立場にはないです。駄目と言われたら無くなってしまう話です。だけど、元々政府が言い始めたことなんですよね。「何故、行かないといけないのか」と言って、政府の方が直ぐに言うんですが、それはちょっと違うのではないかと思っています。

時事通信:高市大臣に直接お会いになったりする予定はありますか。

知事:お会いしたいと思っているんですが、私も結構忙しいし、それからそれ以上に大臣はものすごく忙しいでしょう。だから、たくさんオファーをしているんですが、なかなか時間が合わないかも知れません。別に嫌われているとは思いませんが。昔から存じ上げておりますし、いろいろと懇意にさせていただいていますので、直接会ってお話をした方がいいと思うので、ずっと思っていたのですが、なかなか身動きがとれない時期が多かったでしょう。ですから今まで言っていないので。事務的にはがんがんとやっているんです。やっぱり大臣にも言っておかないといけないと思ってます。

NHK:世界遺産の追加登録についてですが、もし追加登録がされれば和歌山県にとって、またこの地域にとって、どのような意味を持つものになるでしょうか。

知事:対象地域が広がるということは、和歌山県の世界遺産の価値がそれだけ高まるということで、ものすごく良いのではないですかね。歩いていただく時も、「やっぱり世界遺産のコアゾーンですよ」と思って歩いていただくのと、「何かそこに至る関係のない道だったんです」と思って歩いていただくには、やっぱり歩いていただく方の夢のようなものが違いますよね。「世界遺産の道を歩いているんだ」と思いながら歩いていただいたら、「たまたまそこへ至る道を歩いているんだ」と思うだけと違って、値打ちがありますよね。そういうことで、非常に意義があるのではないかと思います。一層、PRもしたいと思うし、実は新政策になりますが、それを見越してというか、追加登録になったら、表示などを変えていかないといけません。そういうことの準備はしておくつもりです。あとは、7月に認定されることを祈っています。

関西テレビ:使用済み核燃料の中間貯蔵施設について、関電から建設を打診された場合、和歌山県としてどのようなスタンスかを教えていただいてもよろしいですか。

知事:正式に打診などをされることはないと信じています。

関西テレビ:信じているというのは、拒否をするというわけではないということですか。

知事:そんなことはありません。そんなことは、ありえないことではないかと思っています。

関西テレビ:それは何故ですか。

知事:まず、燃料を他所に運んで行って、わざわざそこに施設を造って、中間貯蔵をしておくというのは「本当に効率的であるか」なんて考えたら、何か変な話だと思うんです。私は多少、原子力も知っているんですが、やっぱり最終的には処理をしていかないといけないと思います。どこか別の所に移せばいいという話ではなくて、一番効率的なことをやればいいと思うんです。したがって、和歌山県にそんなものというのは、誰がそんなことを言うかなと思います。それから地質的には、やっぱり我々が一番困ると思っているのは、地震と津波です。紀伊半島って、結構そういう意味では、特に南海トラフの地震が起きた時は、大きな揺れが来ますからね。ですから、そういう意味では、あまり適地だと思いません。

関西テレビ:過去には打診もありますよね。

知事:いや、「打診なんかするなよ」と言ってはありますが。

関西テレビ:拒否という姿勢でよろしいということですか。

知事:もちろんそんなことはありえないでしょと言っています。それは、関西テレビがどんな報道をするかによりますよね。そもそも、他所へ持って行かないといけないと思ったのは、我々は原子力発電にものすごく恩恵を受けているわけです。電気代、あるいは供給量も考えて、恩恵を受けている方の府県の自治体の方々が「原子力なんか止めてしまえ」とか言うから、苦労をしながら供給をしてくださっている西川さん(福井県知事)が怒って、「それなら自分たちも負担しろ」とかという話から始まった話だと理解をしているんです。私の方は、西川さんなんかが本当に苦労をして、電力を作ってくださっているのはよく分かっているので、感謝することはあれ、「(原発を)止めてしまえ」なんて言うつもりは全くないけども、「代わりにお前がって」言われるのも変だと思うんです。
例えば、和歌山県は同じような意味で、これから変わってくると思いますが、和歌山県の消費量の3倍ぐらいの電力を作って、地域的に言えば他所の電気がない地域に出しているんです。だから、ある意味では、老朽火力発電所を動かしているというリスクもあるし、それを住民の方も納得というか耐えてくれているわけです。やっぱり、ある程度排ガスも出ますから、我々も「このぐらいならいいかな」ということを前提に耐えているんですよね。そういうリスクを我々も持っているんです。だから、そういう意味で原子力をいろいろとうまくマネージして、電力を作ってくれている地域である福井県には本当に感謝をしてます。だから、感謝をしていない人に対して言われるような話が出てくるというのは、違う話ではないかと思います。

関西テレビ:山田(京都府)知事は、拒否をするということを昨年言っているんですが、結局のところ、仁坂知事としては、明確にはそういうスタンスはまだ出されてないですか。

知事:明確なスタンスというよりも、頼みに来るのは非論理的だから、そんなことを頼みに来るはずがないと思っているということです。関西テレビが、そういうのをおもしろおかしくやろうとしているのは自由だけど、そもそも中間貯蔵地域がいろんなとこに分散しなければいけないというのは、ちょっとおかしいのではないかと思います。

関西テレビ:分かりました。ありがとうございます。

毎日新聞:農地転用の原則禁止のことで、市町村というか自治体レベルでの反対は結構大きいというふうにも聞くのですが、その辺についてどうお考えになりますか。

知事:自治体レベルというよりも、やっぱりものすごく期待利益が実現できないような人たちが、数は少ないかも知れないけど、出てくるんです。つまり、今まで「農地転用は簡単」ということで、売って多額のお金を得ようと思っている人にとっては、農地で売るのと宅地に転用して売るのとでは、随分と単価が違うんです。ですから、随分と損をしてしまうということで、やっぱり反対はあると思います。だけど和歌山県、それぞれの市町村の今後の発展を考えたら、あまり無茶をすると、「その地域だって崩れてくる」ということが論理的に言えるんです。ですから、そういうことを全体として理解をして、市街化をする地域と、やっぱり農業を一生懸命する地域と、きちんと分けていこうではないかというのが基本的な考え方なんです。
全体としては、農地転用は厳しくするけども、例えば、「ここは市街化する地域です」という市町村が考え、「県もそうだね」と言うことであれば、線引きをして、その中では割と楽に転用ができるということにしたらいいのではないかというのが県の提案で、今はそういう話を市町村の人たちとやっています。

毎日新聞:反対の意見書も結構来ているかとは思うんですが、それについては、参考にするという程度ですか。

知事:きちんと重大に受けとめています。だから、きちんと分かってねということで、話し合いをしてるわけです。「参考にする」と言って、捨てたりそんなことは致しません。

朝日新聞:先週、養殖のスマを日本で初めて人工産卵から出荷に至ったということで発表がありましたが、直後に愛媛県の方から同じような発表があって、結果的には、販売という点だけにおいて言えば、愛媛県の方が一日早いような形になりました。先を起こされたというふうに考えていらっしゃるのかどうかも含めて、ご感想があればお願いします。

知事:全く考えていません。和歌山県は昨年売ろうと思えば、売れたんです。だけど、最終的には商業的にやっていこうと思ったら、越冬をさせないといけないので、今のスマは、産まれて二年目です。次の冬も、ほぼうまく迎えられそうですが、無事に一回は越冬をさせて、それを出したということなんで、愛媛県より正確に、魚の年齢でいうと、一年近く周回を先走っているんです。だから、愛媛県の研究が駄目だと言っているつもりはなくて、みんな、それぞれ頑張って、スマという美味しい魚を日本人の食卓に大いに出せたらいいのではないかと思います。

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