北米における飼料用トリプトファンの生産を開始 - 新技術導入による競争力強化とフレキシブル生産体制強化を同時に実現

掲載日: 2016年02月01日 /提供:味の素

2016年2月1日

味の素グループ、

北米における飼料用トリプトファンの生産を開始

~新技術導入による競争力強化とフレキシブル生産体制強化を同時に実現~


味の素株式会社(社長:西井孝明 本社:東京都中央区)の100%子会社である味の素アニマル・ニュートリション・グループ株式会社(社長:富樫洋一郎 本社:東京都中央区)は、飼料用トリプトファンの生産を、従来の欧州に加え北米でも開始します。今回の北米での生産品目の追加に伴い、市場価格の変動に対応して生産品目を柔軟に切り替えるフレキシブル生産体制を強化し、動物栄養事業の収益の安定化を実現します。


北米の飼料用アミノ酸市場は、バイオエタノールの副産物であるトウモロコシ蒸留かすの利用促進など天然飼料原料の種類の変化もあり、トリプトファンの需要が過去5年間で急速に拡大しています。また、味の素グループが積極的に行っている需要創出活動が奏功し、今後も順調な市場拡大が期待されます。一方で、北米には現在、飼料用トリプトファンを生産しているメーカーは存在せず、その需要は全量輸入で賄われています。


このたび当社グループは、より少ない原燃料での生産を可能にする低資源利用発酵技術をさらに発展させた新しい生産技術を導入すると同時に、既存の生産品目との設備共有化を実施し、高い競争優位性を有する飼料用トリプトファンの生産を小投資で開始します。この新技術導入による競争力強化とフレキシブル生産体制強化を同時に実現することにより、北米での動物栄養事業全体の資産効率と収益の最大化を図ります。また、飼料用アミノ酸の各生産拠点でも同様の取り組みを推進し、当事業の中期戦略である「スペシャリティ事業の拡大とコモディティ事業の競争力強化による安定的な事業収益の確保」を目指します。


味の素グループは、半世紀にわたり、最先端のアミノ酸発酵技術開発と地域に密着した販売活動を行い、飼料用アミノ酸の需要創出に取り組んできました。今後も飼料用アミノ酸のリーディングカンパニーとして、お客様にとって価値ある製品とサービスを提供し続けます。


【北米での飼料用トリプトファン生産の概要】
味の素ハートランド社 エディビル工場外観
(1)生産拠点: 味の素ハートランド社
エディビル工場
(アメリカ合衆国アイオワ州)
(2)完工予定: 2017年5月
(3)生産能力: 3,000トン/年 前後
(市場環境により変動)

参考


■味の素ハートランド社の概要

(1) 英文 Ajinomoto Heartland, Inc.
(2) 所在地 アメリカ合衆国イリノイ州シカゴ
(3) 設立 1984年10月1日
(4) 代表者 社長 柏倉正己(かしわくら まさみ)
(5) 事業内容 飼料用アミノ酸および副産物の製造、販売
(6) 資本金 38百万ドル
(7) 株主構成 味の素アニマル・ニュートリション・グループ(株)100%

■味の素アニマル・ニュートリション・グループ株式会社の概要

(1) 英文 Ajinomoto Animal Nutrition Group, Inc.
(2) 所在地 東京都中央区
(3) 設立 2011年9月1日
(4) 代表者 取締役社長 富樫洋一郎(とがし よういちろう)
(5) 事業内容 飼料用アミノ酸を含む動物栄養事業を営む会社等の株式の所有を通じた
当該事業の統括・管理および当該動物栄養事業
(6) 資本金 500百万円
(7) 株主構成 味の素(株)100%

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