ブームの真相

次世代スーパーフード「モリンガ」に外食企業、食品メーカーも注目

2018年05月15日

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世の中の健康志向は、食品にも幾度となくブームをもたらしてきた。近年ではスーパーフードという言葉と共に、ココナッツオイルやチアシードなどが登場したが、今、新たなスーパーフードとして注目されているのが「奇跡の木」とも呼ばれているハーブ『モリンガ』だ。メディアで有名人や美容分野のタレントが言及するなど、にわかに世間に登場した印象があるが、はたしてこれまでのスーパーフードと何が違うのだろうか。また、食材として、どういった活用が考えられるだろう。

古代から注目されていたモリンガの力

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国産モリンガを10年以上前から扱い、東京の神田でモリンガのアンテナショップとカフェも運営している株式会社アイテルの代表取締役、福浦哲氏によると、モリンガは原産国であるインドでは古くから「300の病気を予防する」といわれているという。

葉、花、根とあらゆる部位が食用になり、種子からはオイルも採れる。特に、もっとも一般的に利用される葉は、ビタミンやミネラルといった栄養価が、スーパーフードと呼ばれる食品の中でも飛びぬけて高い。生育地である熱帯から亜熱帯地域では発展途上国の飢餓や栄養失調対策に用いられるほどだ。また、成長もはやく丈夫なため、生産地のひとつのアフリカでは貧困層の女性の収入源としてもモリンガ栽培が注目されている。

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「日本におけるモリンガは2006年ごろ、熊本県の天草での栽培が本格的な始まりとされています。弊社はこの国産モリンガの普及に取り組み、健康産業の展示会などへの出展で、お茶やサプリメント、パウダーなどに加工したモリンガをPRしてきました。

当時の国内ではまったく知られていませんでしたが、常に新しい原材料を探している健康志向食品メーカーなどからは興味を持たれ、少しずつ認知が広まっていました。

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