ブームの真相

新トレンド調味料「トマみそ」を、みんなが使いたがる理由

2016年09月05日

新トレンド調味料「トマみそ」を、みんなが使いたがる理由

最近テレビや雑誌、インターネット記事などで頻繁に紹介され、目にする機会の増えた「トマみそ」。SNSやレシピサイト等では、2013年頃から、食べるラー油や塩麹、塩レモン、マッサ、怪味ソースなどと並ぶ、『次に来る調味料』として静かなブームとなっていた。

様々な食材と良く合うという使い勝手の良さが人気となり、食のトレンドに感度の高い主婦の間だけでなく、若者や一般家庭にも広がりを見せている。また飲食業からも注目を集めており、「トマみそラーメン」「トマみそ雑炊」など、お店のメニューに「トマみそ」を導入する店も徐々に現れ始めている。

今回お話を伺ったのは、TVや雑誌で「トマみそ」のレシピ監修に携わる、調味料マイスターであり、料理研究家のMICHIKOさん。調味料の専門家としての観点から、「トマみそ」の魅力や、飲食店で活用する際のヒントを教えてもらった。

料理ジャンルを問わない万能調味料、飲食店にも強い味方

トマみそは名前のとおり、トマト(またはトマトケチャップ)と味噌を1:1で合わせただけのシンプルな調味料だ。使い方も簡単で、味噌汁や味噌漬け、味噌煮などの調理で使う「味噌」を、「トマみそ」に置き換えるだけでよいのだ。

トマみそ:TVや雑誌で「トマみそ」のレシピ監修に携わる、調味料マイスターであり、料理研究家のMICHIKOさん。

MICHIKOさん
料理研究家、野菜ソムリエ、調味料マイスター、食養生
士。「食」「健康」「美」をテーマに、食あとりえ「ひめ亭」や
自然食カフェ「まぐのりあ」を主宰。野菜や調味料のプロ
として、レシピの開発、講演など様々な分野で活躍中。

「料理にトマみそを使うと、他に何も加えなくても味が決まるんですよね。ダシの食文化に慣れ親しんだ日本人にとっては不思議に思うかもしれませんが、簡単に言うとトマトがダシの代わりをしてくれるんです。実際に、かつお節や昆布でダシを取る文化のない欧米では、トマトを料理のベース、つまりダシの役割として使ってきました」

トマトの中には、グルタミン酸やアスパラギン酸といった旨味成分が豊富に含まれているため、こうした使い方が可能となる。

「和食はもちろん、イタリアン、中華、洋食など、どんなジャンルの料理とも相性が良いので、忙しい料理人にとっても強い味方になってくれると思います」

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