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話題のワードを解説!「サバサラ」「キットカット日本酒」「鮮度保持袋」

2016年03月08日

話題のワードを解説!「サバサラ」「キットカット日本酒」「鮮度保持袋」

2016年2月中旬の「Yahoo!検索ランキング」急上昇ワードにランクインした食に関する言葉をいくつかご紹介。消費者の行動が次のニーズを教えてくれます。

キットカット日本酒

2016年2月12日 28位→Yahooで検索

ネスレ日本より発売されたキットカットの新フレーバー。訪日外国人のお土産用として開発された商品で、大きな日本酒の一升瓶と、毛筆で書かれた商品名、桜をあしらったデザインが目を引く。ウエハースの間に日本酒のパウダーを練りこみ、日本酒風味のチョコレートでコーティングすることで、独特の香りと味わいを再現している。「お子様やお酒の弱い方はご遠慮ください」と注意書きがあるが、アルコール使用量は0.8%、3個入り162円(税込)。

発売記念イベントにゲストとして呼ばれたタレントが断酒中だったため、頑なに試食を断り、その香りだけで感想をコメントしたことが話題となった。しかし、検索後のユーザーによって書き込まれたSNS上のコメントは、ほとんどが商品の味に対する興味だった。

「味が気になる」「食べてみたい」「何軒もコンビニを回ったが手に入らない」という未入手のユーザーのコメント、「美味しい」「想像以上に日本酒」「まるで日本酒を食べているよう」「鼻から抜ける香りがたまらない」「日本酒フレーバー、新しい」「日本酒好きな人にはたまらない」といった感想で盛り上がった。

鮮度保持袋

2016年2月15日 20位→Yahooで検索

鮮度の高い状態で野菜や果物を輸送するために作られた、特殊なフィルム。ポイントは、フィルムに無数にあけられた目に見えないほど小さな穴だ。野菜の呼吸を利用してフィルム内の湿度や酸素の量をコントロールすることで、品質低下のスピードを大幅に遅らせる。

流通にまつわる新技術を紹介したNHKの情報番組『サキどり』で、一般家庭用の鮮度保持袋が紹介され、検索数が上昇した。鮮度保持袋と普通の袋と比較を行った結果、2週間後でも野菜が傷まない様子が紹介され、「今度買ってみよう」「特売日にまとめ買いしても野菜が長持ちするから経済的」とブログやSNSにコメントが書き込まれた。

同番組によると、世界的な日本食ブームにより、農水産物のさらなる輸出拡大に期待が高まっているという。農林水産省の発表では、2015年の農林水産物・食品の輸出額は7452億円。香港では日本の甘いさつまいもが人気で、輸出量は2015年までの4年間で4倍に増えている。この輸出拡大のチャンスに、生産者たちを悩ませていたのが、船便による長い輸送の間に農産物が劣化してしまうことだった。だが、様々な技術の進歩により、問題は解消されつつあるようだ。

サバサラ

2016年2月19日 27位→Yahooで検索

新潟県三条市で生まれたB級グルメ。情報番組でとりあげられ、検索数が急上昇した。居酒屋「酒場カンテツ」の看板メニューとして、店主が考案したのがきっかけ。サバの缶詰を缶ごと皿にのせ、そのまま客に出すという見た目のインパクトが受けてSNSで火がついた。

「サバサラは世界のソウルフード」と発信するフェイスブックの公式ページに、全国各地で撮影された自作のサバサラの写真を投稿することがブームになったのだ。世界の観光名所をバックにしたサバサラの写真も数多く投稿されている。そのうち日本各地や、中国・タイなどの飲食店から「うちの店のメニューに加えます」という連絡が届くようになり、更なる広まりをみせていった。

作り方は簡単。サバの水煮の缶詰にマヨネーズをかけ、その上に粗みじんに切った生のたまねぎをこぼれるほど乗せる。そこに醤油と一味唐辛子をかけて完成だ。お好みでほかの野菜を加えたり、アレンジは自由。考案されてから4年ほどがたち、三条市では「子どもも食べやすく、手軽に作れる」「おつまみにもおかずにもなる」と家庭料理としても浸透している。

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