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話題のワードを解説!「ガム彼!」「わさび抜きわさビーフ」「カジカの子」

2014年12月11日

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2014年11月中旬~下旬の「YAHOO!検索ランキング」急上昇ワードにランクインした食に関する言葉をいくつかご紹介。消費者の行動が次のニーズを教えてくれます。

ガム彼!

2014年11月21日 2位 →Yahoo!で検索

 ロッテのガム製品を二次元のイケメン風男性に擬人化し、公式サイト上で人気投票を集めるキャンペーン。歯になってしまった女子高生の主人公が擬人化したガムたちと恋をするという恋愛ゲーム風のストーリーが展開され、ユーザは好みのキャラクターをツイッターでつぶやくことで投票ができるという仕組みだ。キャラクターに人気声優を起用したこともあり「声優が豪華。ロッテが本気出している」などと話題になり、開始から2週間で20万に近い票が集まった。

ネットユーザの間では戦艦、鉄道、ハードウェア、OS、ウェブブラウザ、国や自治体、大学など人間以外のあらゆるものが擬人化され、話題になっている。自社製品を擬人化し、人気声優を起用するキャンペーンは簡単に真似できるものではないが、商品のターゲットユーザである10-20代が関心をもつオタク文化とコラボさせた点は、ガム以外の様々なモノで応用できそうだ。

わさび抜きわさビーフ

2014年11月18日  15位 →Yahoo!で検索

ポテトチップスメーカー・山芳製菓の新商品。今年4月のエイプリルフールに、同社のツイッター公式アカウントがツイートした「わさび抜きわさビーフを発売」という冗談を実現させたものだ。5月に同社が、冗談ツイートの反響を受け「このツイートが1週間で80,044リツイートされたら本当にわさび抜きわさビーフを発売します」とキャンペーンを実施。集まったリツイートは半分の41,000リツイートにとどまったが、「みなさんの声や気持ちが会社を動かしました」と、発売に至ったという。

同社は発売を前に、同社の公式ツイッターアカウントと交流のある企業やゆるキャラのツイッターアカウント宛にわさび抜きわさビーフとわさビーフを送付し、ツイッター上で食べ比べを公開してもらっている。いずれもフォロワーが多いアカウントであるため一般ユーザからの関心も集め、検索数が上がったようだ。エイプリルフールのジョークを実現させるという話題性と、SNSのつながりを使って影響力のあるアカウントに言及させるという手法は見習いたい。

カジカの子

2014年11月26日 8位 →Yahoo!で検索

冬の時期にしかとれない希少な魚・カジカ(鰍)の卵をみりん・しょうゆなどで漬け込んだもの。カジカの卵は東北や北海道では多くのスーパーの魚売り場で売られているものだが、それ以外の地域では知る人が少ない。テレビ番組で一流シェフがおすすめするお取り寄せ食品として取り上げられ、「どんなものか」と検索数が上がったようだ。

ツイッターでは「食べてみたい」「どうしても食べたくなったからネットで注文した」「熱いご飯に載せたい」というツイートが寄せられている。外食店としては、宴会のシメのごはん用メニューとして武器になりそうだ。定食のおかずや飯もののごはんメニューに取り入れてみてはいかがだろうか。

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