愛されるお店の作り方

格好つけ不要。年配男性が支持するイタリアンの大衆居酒屋~東京MEAT酒場(イタリアンイノベーションクッチーナ)

2018年10月23日

東京MEAT酒場

「トスカーナ」「クアトロクオーリ」など本格的なイタリアンを長年手がけてきた株式会社イタリアンイノベーションクッチーナが、2014年にうち出した居酒屋の新業態「東京MEAT酒場」。昭和大衆感ただよう提灯がさがる、一見イタリアンとは無縁のたたずまいは、あえて“おっさんイタリアン酒場”と銘打ったコンセプトに基づく。肩ひじ張らず気軽に楽しむイタリアンは、“おっさん”だけでなく若い世代や女性の人気も集め、FCも含めて都内に7店舗を展開している(2018年10月現在)。イタリアンのイメージを覆す居酒屋は、なぜ誕生したのか。

ハイボールで味わうイタリアンがあってもいい

東京MEAT酒場の1号店は2014年、東京・浅草橋にオープンした。江戸時代から下町として賑わい、アクセサリーや手芸素材の問屋街としても知られているエリアだ。取締役営業本部長の青木秀一氏は出店の経緯を語る。

東京MEAT酒場 店舗外観

イタリアの国旗の色をした提灯が目印の東京MEAT酒場

「浅草橋は昔からの地主さんや富裕層が多い土地柄です。そんな、いわば『イタリアンなんてしゃらくせえ』と思われているような江戸っ子気質の年配男性に、イタリアンの美味しさを知っていただきたいと考えました。

かっこつけずにわいわい楽しめる酒場というコンセプトです。イタリア料理はワインで、というイメージがありますが、本心ではハイボールが飲みたいという方もいらっしゃるでしょう。ホッピーやサワーでもイタリアンを楽しめる、ジャージでふらりと入ってもいい店を目指しました」

年配男性客があまり頼まないピザなどはメニューに載せず、ひとりでも楽しめるように小皿料理を充実させた。ワインもあえてイタリアワインではなく、一升瓶タイプの国産ワインのみ。かわりに、ホッピーやサワー類を目立たせた。

東京MEAT酒場 取締役営業本部長 青木秀一氏

取締役営業本部長 青木秀一氏

当初は普通の居酒屋だと思い「枝豆ないの?」と尋ねる客もいたという。だが、良く見るとぶら下がっている提灯はイタリアの国旗カラーの緑・白・赤だし、メニューはゴルゴンゾーラやバルサミコソースを使っている。そして、名物は〆メニューとして掲げている“日本一おいしいミートソース”だ。

「バターとチーズを絡めた極太の生リングイネと焦がしひき肉の濃厚なミートソースを組み合わせた“日本一おいしいミートソース”は、弊社の看板メニューです。これを目当てにお越しになるお客様もいらっしゃいますし、常連さんであってもほぼ注文されます。一度食べて美味しかったからまた食べたい、とおっしゃって再来店いただいています」


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