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どこからアウト? 飲食店で発生しやすいパワハラと業務指導の違い

2018年06月29日

■個の侵害

私的なことに過度に立ち入ることが該当する。

<アウト>
(1)早番の日など「朝起きれないから電話で起こして」と要求する
(2)個人的に食べる夜食などを買ってこさせる

「友達同士ならともかく、業務命令としてはNGです。
いわゆるパシリのような、相手に有無を言わせない扱いはいけません」

<注意>
(1)友人、家族、恋人関係などをきいて、客として店に呼ぶよう依頼する
(2)休暇取得の理由を聞く
(3)病気の状況、持病について聞く
(4)髪型、服装を変えさせる

「知り合いを店に呼んでと依頼すること自体は問題ありません。ただ、プライベートを執拗に聞くのは行きすぎでNGです。
休暇や病気の状況は業務上で知る必要がある場合もあるでしょう。しかし、これも執拗に聞くのはNGです。
髪を束ねさせるなど、衛生面への配慮など合理的な理由があり、業務として必要な指導であれば問題ありません」

パワハラ予防は“個人的な感情”を持ち込まないこと

実際には上記6つに当てはまらない種類もあり、これら以外は問題ないということではない。だが、多くの場合、指導に個人的な感情を持ち込むことが適正な指導から逸脱した、いやがらせにつながっている。指導は業務上の行為に対してのみ指摘すべきだろう。そして、大事なことは、お互いを尊重し、信頼関係を築き、意見がいいやすい、風通しのよい職場作りを心がけることだといえそうだ。

取材協力:織田労務コンサルティング事務所 特定社会保険労務士 織田純代氏


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