愛されるお店の作り方

原価度外視のお造りで、客の心と胃袋をがっちりキャッチ~地魚食堂 鯛之鯛(リバリュース)

2018年06月19日

種類豊富な日本酒をはじめ、アルコールドリンク類が充実しているのも鯛之鯛の特徴だ。 

「熟成魚のモチモチした食感とまとわりつくような旨みは日本酒に良くあいます。店では地酒や季節のお酒など20種類以上を取り揃えてお客様に楽しんでいただいていますが、日本酒にはプレミアム酒も含め幅広い種類を用意しています。多数取りそろえることで、原価率のバランスをとることができるのです」

こうした取り組みもあって、鯛之鯛は安さを売りにする居酒屋とは一線を画しながら、本格的な海鮮料理を高級店よりも安く提供している。

客が客を呼ぶ、SNSの拡散力

一般的に、本格的な海鮮料理店の客層の年齢は高く男性が多い傾向がある。だが、鯛之鯛はメニューの単価を下げて間口を広げ、幅広い年齢層を呼んでいる。また、カジュアルでしゃれた雰囲気の店もデザインも敷居を下げ、女性客をとらえている。客の男女比率はほぼ5:5だ。

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SNSで多く投稿されている
「いくらと海鮮玉子かけ丼」

若い世代や女性客はSNSへの拡散力がある。写真に撮らずにはいられないようなキラーコンテンツを提供することで、店が販促費をかけることなく、客の自発的なSNSへの投稿が何よりの宣伝になっている。

「宣伝にお金をかけるくらいならお客様に還元したいと思っています。原価割れのメニューは全体のメニュー構成で調整していますが、お客様の数が多ければ売上げは作れますので、トータルでみればF/Lコストは合格ラインです」 

お得感を演出して顧客満足度があがり、結果として客数が増え、売上げが確保できている。年に1店舗のペースで順調に店舗数を増やしている鯛之鯛。今後はどのように展開していくのだろうか。

「具体的なことはまだ何も決まっていませんが、魚には特化しながら別の店舗、別の業態ということも視野に入れています。やるからには既存の各店舗の土台をしっかりさせて、お客様により喜んでいただけるシステムにしていく必要があります。まずはお客様1人ひとりにご満足いただかなければ、次につながっていきませんので。看板メニュー以外のおばんざいなどのメニュー構成やサービスも向上させつつ、新しいことにも挑戦していければと思います」


外食業界シェアNo.1の発注システム

地魚食堂 鯛之鯛(株式会社リバリュース)

住所:大阪府大阪市北区豊崎4-6-3 クレピス21 304   電話:06-7173-4058
代表者:代表取締役 箱部 照太   お話:統括店長 嶋西 浩志
公式HP:http://revalues.jp/

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