愛されるお店の作り方

子どもの心をしっかり掴んで100店舗超え。炭焼きステーキハウスの老舗~ブロンコビリー

2017年10月18日

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1978年6月に名古屋市でオープンしたステーキハウス「ブロンコビリー」(オープン時の店名は「ブロンコ」)。駐車場付きの郊外型ロードサイド店として人気を集め、現在は関東、中部、近畿地域を中心に116店舗(2017年9月時点)を運営し、2007年にジャスダック上場、2012年には東証・名証一部上場を果たしている。

株式会社ブロンコビリーについてまず驚くのは、優秀な経営状況を示す数値だ。一般的に「自己資本率が4割あれば潰れない」と言われる中、同社の自己資本率は80%以上と極めて高い。営業利益率、経営利益率、売上高伸長率など、どれもが高水準で同社が超優良企業であることがわかる。この業績はどこから来ているのだろうか。同社の取締役経営企画部長・古田光浩氏にお話をうかがった。

“ご馳走レストラン”の名に恥じない、出来立ての演出!

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ブロンコビリーの魅力は大きく分けて3つある。1つ目は炭焼きにこだわり、備長炭とオガ炭の2種類の炭で焼き上げたステーキやハンバーグだ。

「人気メニューは、粗びきビーフ100%で作った『極み炭焼きがんこハンバーグ』(ディナー提供時 190g(大かまどごはん又はパン、サラダバー、コーンスープ付) 1,663円(税込))です。外はこんがり、中はジューシーに炭で焼き上げ、肉の旨みを引きだす岩塩で召し上がっていただけます」

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2つ目は大かまどで炊いたごはん。一度に大量に炊くこともできるが、あえて2㎏に抑えることで、美味しい炊き立てのごはんを提供している。米も魚沼産のコシヒカリを使用し、大盛りも普通盛りと同じ値段設定だ。

「本格的な大かまどを設置し、強い火力で炊き上げるのでお米の粒が立って、ふっくら仕上がります。通常のプレートにごはんを盛ってしまうと冷めやすいので、アメリカンスタイルのステーキハウスですがあえて保温性の高いお茶碗を使ってご提供しています」

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満足度の高いサラダバーを作ることで
客単価アップも期待

3つ目はサラダバー。年5回の改定で旬の野菜を取り揃えることで、肉がメインの業態の弱点である季節感をカバーしている。

20種類以上の新鮮な野菜が食べ放題のサラダバーも好評をいただいています。さらにサラダバーにはフルーツや2種類のゼリーなどのデザートも揃えています」 

外食産業の中には効率化を追求して、セントラルキッチン(工場)で調理を終えて、お店で温めて提供する店もある。その中でブロンコビリーはオープンキッチンを始め、その場で調理して出来立てを味わってもらうことに力を注いでいる。


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