経営者インタビュー

たった一言の企業理念で結束し、事業の多角化を実現する~O・B・U Company・寺川欣吾社長

2017年08月29日

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寺川欣吾(テラカワキンゴ)…1967年、大阪府生まれ。大学卒業後、旅行代理店の株式会社JTBに入社し、営業職で働く。退社後、佐賀県鳥栖市で飲食店を開業。2004年に株式会社O・B・U Companyを立ち上げ、九州地方や東京都内を中心に10業態約35店舗(2017年7月現在)を展開している。

「博多ほたる」「焼肉龍王館」など、福岡県内を中心に飲食店を展開する株式会社O・B・U Company。同社は、飲食店のみならず、野菜や鮮魚を仕入れる流通関連企業の株式会社623や、ラーメン店で使用する麺やタレの製造企業である株式会社CK Company、フランス・パリで飲食店を運営するA 24 Bourse SARL.Co.,Ltd.など、飲食ビジネスに関する多数の関連会社を持つ九州屈指の飲食グループ企業だ。社員数は約200名、パートナースタッフ約350を数え、多業態・多業種展開するひとりひとりを繋げるのが「Be Happy」という企業理念だ。同社の寺川欣吾社長に、理念の由来と企業経営の本質について伺った。

【Q】どのような経緯で会社を始められたのですか?

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株式会社O・B・U Company 寺川欣吾社長

私はもともと、大手旅行代理店で働いていたのですが、学生時代に通い詰めていた喫茶店の居心地の良さが忘れられず、脱サラして飲食業界に入りました。

最初は私が1店舗だけ経営していたのですが、近所でたこ焼き屋をやっていた常連のお客様から、たまたま「一緒に居酒屋をやりませんか?」と誘われ、一緒に会社組織として立ち上げたのが、株式会社O・B・U Companyです。

【Q】グループ企業をまとめる理念「Be Happy」には、どのような意味が込められているのでしょうか?

言葉通り「幸せになろう」という意味ですね。企業理念の全文となると長いのですが、要するに「飲食業を通じて、お客さま、業者さま、そして自分達、関わる全ての人々と皆で幸せになろう」という考え方です。うちの会社は、過去に何度か経営の壁に立ちはだかった時期もありましたが、一致団結して乗り越えてこられたのは、この合言葉があったからこそだと思います。それだけ、経営理念というのは重要なんですよ。

【Q】企業理念を中心に置いた経営という考え方は、最初からあったのでしょうか?

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最初に立ち上げた居酒屋1号店「木鶏」

始めは理念自体について全く重要視していませんでした。むしろ当時は否定的で、経営理念なんてキレイごとを並べただけの意味がないものだと思っていました。

しかし、社員から猛反発を受けまして…。でもその時はまだ、なぜそこまで皆がこだわるのかを理解できませんでした。しかしあるTV番組を見ていた時に、考えが大きく変わったのです。



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