愛されるお店の作り方

豪快手づかみ、ワイルドな魅力でリピーターを獲得する店~ダンシングクラブ(ミールワークス)

2017年06月13日

他にもダンシングクラブでは、テーブルの上に敷くシートを日本用に改良している。耐久テストを繰り返し、何時間も油が裏に染み出さないよう配慮されている。また食事時につけるエプロンも汚れが目立たない黒色に。さらに使い捨てながら最後までちぎれたりしない様、厚みも強化している。こうして衛生対策、汚れ対策を万全にすることで、お客の手掴かみに対する心理的なハードルを取り除いているのだ。

食の“楽しさ”を発信する “ギブ・ハッピー”の精神

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ダンシングタイムは不定期に催される

ダンシングクラブでは、食の楽しさだけでなく、非日常的な演出も大切にしている。その特徴のひとつが店のエンターテイメントだ。

 店に入ると、聞こえてくるのが大音量のBGM。そして店内の照明が変わりホールスタッフが踊るダンシングタイムが始まる。これは日本のダンシングクラブが始めた独自のサービスで、好評のため現在ではシンガポール店にも逆輸入されているそうだ。

 「うちではダンスも含め、接客に関するマニュアルを作っていません。マニュアルがあると、スタッフの自発性が失われて途端につまらなくなるからです。ただマニュアルの代わりに、ひとつだけルールを作りました。それが“ギブ・ハッピー(幸せを与える)の精神”です。やはりお客様は満腹になれれば、それで幸せかというとそうではありません。プラスαの付加価値を提供することが大切だと考えています」

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本番さながらの練習風景

例えば先のダンスも、ダンサーが雇われているわけではない。フロアスタッフが自主的に参加している。ダンスの練習も休憩の合間を縫って行われ、踊りの内容にも日々改良がくわえられていく。ダンスの上手なスタッフは役職を超えてリーダーとなり、チームを引っ張っていくこともできる。この熱量の高さがダンシングクラブのエンターテイメントを支えていることは間違いなさそうだ。

食の“楽しさ”を伝えるにはSNSに勝るものはない!

その他、店の世界観や店内の一体感を生み出すため、オリジナルのカニの形のカチューシャを手渡される。そして店内を見渡すとカチューシャをしている人の方が多いのがわかる。


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