経営者インタビュー

無名の町名を冠した居酒屋で、他店との差別化を狙う~funfunction・合掌智宏社長

2017年03月01日

町のことを実際に見て、聞いて、触れることで、帰ってきた次の日から、お客様に対して、心の底から「いい町なんですよ」と、町のことを自然に話せるようになります。

いい接客やサービスも大切ですが、ご当地酒場においては、根底に『その町が好き』という気持ちを持っていることが、何より大切だと思っています。

飲食店だけにこだわらない、食を通じた地域活性の取り組み

【Q】アンテナショップ飲食店を10年されてきて、印象的だったことは

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2年前から新卒社員の採用を始めましたが、その時に、「社会貢献をしたい」「地域活性をしたい」という志望動機を持った人たちがエントリーしてくれたことが印象的です。人材不足に悩む飲食業にあって、こんな小さな飲食店に人が集まったことも含めて、これまでやってきてよかったと思いました。

ただ、面接では「社会貢献」にもなりますが、その前にきちんと飲食店のお仕事ですよと、クギを刺すようになりましたけどね。

【Q】御社の今後の展開について教えていただけますか。

現在、7つの町名を冠した店が19店舗展開しています。あとはシンガポールに北海道の5つの町から公認を頂いた、総合的な北海道居酒屋を2店舗展開しています。今後の『ご当地酒場』については、新しい町のブランドを増やすより、既存店を育て、その町の食材の仕入れ量やPRを強化しようと考えています。

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中食業態を通じて、産地とのつながりも強化

また、ご当地酒場とは別に、2016年10月から茨城県つくば市の「みずほの村市場」という農産物直売所に、惣菜屋をオープンさせました。こちらは農家さんから集められた、こだわり野菜を使い、手作り、なるべく無添加を心がけ、食べて安心・安全なお惣菜を提供しています。

価格としては、コンビニやスーパーよりはやや高くなりますが、より安全な食を提供する取り組みとしてご理解をいただき、今後も継続していく予定です。

日本には、まだまだ魅力的な産地が埋もれています。今後も地元の方ですら気づかないような魅力を、飲食店経営者の視点で掘り起こしていきたいと考えています。また、飲食店に限らず、生産者の方に喜んでもらえるような取り組みを続けることが、遠回りでも、これまでお世話になってきた町の方々への、恩返しにつながるのではと考えています。

 合掌社長のインタビュー番外編『思い出の一皿』はこちら


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株式会社funfunction(ファンファンクション)

住所:東京都中央区日本橋兜町16-1 第11大協ビル5F
電話:03-5651-1704
事業内容:飲食店及び食品販売店の経営、フランチャイズチェーン店の加盟店募集及び加盟店指導
公式HP:http://www.funfunction.co.jp/

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