経営者インタビュー

作った店は潰さない。常に社員を想い、挑戦を続ける経営者~カラビナフードワークス・西川智之社長

2016年09月07日

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西川智之(にしかわともゆき) 1976年、大阪府生まれ。大学卒業後は機械メーカーに勤務するも3年で退職。学生時代のアルバイト先だった京都の珈琲自家焙煎店に就職し、飲食の道を歩み始める。4年後の2005年に地元大阪へ戻り独立。イタリアンレストラン「mothers 北堀江」をオープンする。現在、イタリアン業態3ブランド7店舗を展開中。

カラビナフードワークスは、日本全国から集めた国産クラフトビールが飲める「molto!!」を中心に展開する、今大阪で注目の企業だ。「molto!!」はビールだけでなくソーセージも自家製で、流行に敏感な若い世代を中心に、人気を集めている。

会社のトップとして指揮をとる西川社長は、自他ともに認める“堅実派”。その一方で、愚直なまでに社員とその家族の幸せを願う、熱いハートの持ち主でもある。“ちゃんとした飲食企業”を目指し、全社一丸となって成長を続ける背景を追った。

アルバイト先で学んだ、人を幸せにする飲食業の魅力

【Q】“食”業の道へ入られた経緯を教えてください

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元々、学生時代に珈琲自家焙煎店でアルバイトをしていたこともあり、飲食業へ思い入れがありました。大学を卒業して機械メーカーに就職したのですが、やはりどこか物足りなくて、3年で退職して、以前働いていた店に社員として戻りました。

なぜその店に戻ったのかといえば、マスターへの憧れが強かったからですね。

とにかくお客さまひとりひとりを大切にする人で。例えば、電話で常連の方が名前を名乗らなくても、「声だけで分かるようにならなあかん」と。最初は上手くできませんでしたが、そのうち私も自然にできるようになりました(笑)。

あとは、食材を納入してくれる業者さんの体調が悪そうだったら、「ちょっと休んで行き。独身やし、ロクに食べてへんやろ」と言いながら、サンドイッチとコーヒーを出してあげたり。

そういう細かい気遣いを見て、「こういう人になりたいなぁ」と思っていました。

【Q】飲食の仕事に戻られて、良かったなと感じる瞬間はなんですか?

人が幸せそうにしているのを、改めて間近で見られることです。『食』を媒介に人が集まって、その幸せが広がっていくことの素晴らしさを実感できました。そして、こういう幸せな場所をもっと増やしていきたいというのが、私の経営者としてのルーツです。


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