経営者インタビュー

スープストックトーキョー・松尾真継社長~分社化で新社長に就任。“お酒”や“和”を取り入れた新業態で、次のステージを切り開く

2016年01月19日

【Q】結果として、どのような変化があったのでしょうか?

一時期、原価率も上がりましたし、売り上げも激減しました。しかし、結果的にこの取り組み後の方が成績は良くなりました。確かに遠回りですし、コストもかかります。

でも、近道はないんですね。誠実にこうあるべきだという仕事を積み上げていくことが、自信にもなりました。社内の雰囲気や従業員の意識も変わりました。苦しいときの方が、人は成長するものです。

新生スープストックトーキョーが、仕掛けること

【Q】今後のスープストックトーキョーはどんな成長を見せてくれるのでしょうか?

本質的な自分たちの軸をブレさせることなく、「そうきたか!」と思わせる面白いこだわりやストーリーを作っていきます。

2016年春には、スープストックトーキョーの新業態を作ります。お酒が飲めるスープストックトーキョーです。実は、ディナータイムに女性のお客様が缶ビールを注文されるケースが結構あります。そこで、もっと気軽にお酒が飲めるロケーションと雰囲気の店を作りたいという思いがありました。

ブランド立地の路面で、お鍋的な商品を出すなど、気のおけない仲間と休日を楽しむように過ごせる店にしたいと思っています。

【Q】他に、これから始められる新しい取り組みはありますか?

スープにごはんという組み合わせが
新業態のヒントに

ずいぶん前から温めてきた“和のスープストックトーキョー”も構想中です。スープストックトーキョーでは、スープと一緒に注文されるのはパンが多いというイメージを持たれている方もいると思いますが、実はお客様の約7割がご飯を選ばれます。

食べるスープ専門店として、ホッとできる温かい汁物をご飯と一緒に食べられるという女性のニーズがあるんですね。そこにもう少しフォーカスして切り取っていくと、“和のスープストックトーキョー”もありなんじゃないかと。それが段々と形になりつつあります。

さらに、これまで 16 年間お客様に支えていただいて、本当にありがたいことだなという思いがあります。そのお客様たちとの距離を近づけたいということで、お客様と一緒にできるイベントも仕掛けたいと思っています。「世の中の体温をあげる」が我々の理念なので、基本を守りながらも新しいチャレンジをしていきたいですね。


BtoBプラットフォーム 受発注

株式会社スープストックトーキョー(2016年2月1日に会社分割により新設予定)

住所:東京都目黒区中目黒1-10-23 シティホームズ中目黒203
電話:03-5724-8521
事業内容:飲食店(Soup Stock Tokyo)事業の運営
店舗数:73店舗(2016年1月末現在)
公式HP:http://www.soup-stock-tokyo.com/

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