企業インタビュー

オフィス街と住宅街のニーズを取り込んだ定食カフェ  ~まんぷくカフェ ごはん茶々

2014年11月05日

「定食屋」としてのこだわり

宮代さんが作る料理には2つのこだわりがある、ひとつは「作れるものは、すべて手作り」というように手間と暇を惜しまないこと。そしてもうひとつは、素材(お米)にこだわり抜くことだった。おにぎり専門店で働いていた宮代さんにとって、お客様に「おいしいご米を食べてもらいたい」という思いは自然なことだったのかもしれない。

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クセの少ない一等米のご飯が
おかずの味を生かす

「今使っているお米は千葉県産あきたこまちの一等米です。お米マイスターの資格をもっている方にお願いして、定食屋に合うお米を選んでもらっています。一等米はよく『お米の大トロ』と言われていて、甘みを強く感じるものが多いのですが、うちではおかずの味を感じてもらえるようにクセが少なく、粘りも少ないあっさり目のものを選んでもらいました。」

「こだわりのご飯」は、お客さんにも上々の評判だという。

「定食屋さんのなかには、お米の原価を下げて利益を取るお店もあるとは思います。でも、うちはとにかくおいしいご飯を食べてもらいたいので、お米にはこだわっています」

定食のメニューは、定番のからあげ定食とカレーの他に、週替わりの肉料理と魚料理がある。

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メニューの中でも屈指の人気を誇る
定番米粉の唐揚げ

「食材も良いものを使おうという思いはありますが、特にこだわった料理を作るというわけではありません。その代わり、すべて手作りすることについてはとことんこだわり、手間を惜しまず真面目に作っています。料理の基本となるダシも、昆布と鰹節で取った自家製です。というのも、お惣菜の基本はダシですから、結局、丁寧に取ったダシをベースにすることでどんなお料理もおいしくなると思うんです。いま、その手間を省いてしまっているお店も多いように思います。実際、お客様にダシがいいと褒めていただくこともあるんですよ」

こうした真面目な定食作りが、おいしいご飯と相まってファンを獲得しているのだ。

もちろん、カフェとしての顔もある。

「地元のお客様にはアイドルタイムにカフェとして使ってもらいたいので、手作りのケーキなどデザートも4種類ほど用意しています」

まだまだオープンから日は浅いが、地元で受け入れられているという実感もあるという。

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まんぷくカフェ ごはん茶々 店長・宮代名央美さん

「平日にはオフィス街でお勤めの方、休日には近所のご家族やデートの方がたくさん来て下さいますし、両方で常連のお客様もだんだんと増えてきました。それからご近所には小さいお子さんがいるご家庭もあるので、昼下がりにママさんがお子さんを連れてきても居心地がいいように、絵本を置いたりするなどちょっとした工夫をしています。一応、平日のお昼時はアルバイトが一人いますが、それ以外はずっと私ひとりなので、お店というより私の家にご飯を食べにきたという感覚でふらっと寄っていただければと思っています」

いつ訪れても手作りの定食がお腹いっぱい食べられる。その気軽さは、確かによく知った誰かの家のようでもある。

まんぷくカフェ ごはん茶々

住所:東京都文京区音羽1-25-12 中銀第二音羽マンション1F
電話:03-6902-1171
定休日:不定休
営業時間:11:00~21:00(LO20:30)、土・日は~17:00(LO)
お話:店長・宮代名央美さん

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