企業インタビュー

京都の昔ながらのお好み焼き「べた焼き」を全国へ!~花たぬき 伏見店

2013年05月20日

今回訪問したのは京都で7店舗のお好み焼きチェーンを展開するモンテステリース有限会社様の「花たぬき伏見店」です。看板メニューは、昔から京都の下町で食べられてきた「べた焼き」に、たっぷりの九条ネギと生卵をのせた「特製たぬき焼き」(下の写真)。一度食べるとハマってしまうこの京都のソウルフードを“全国の方に知ってもらいたい!”と、4年後には東京進出を目指しているそうです!!

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-●まずは「べた焼き」についてお聞かせください。
「べた焼き」とは、古くから京都下町で食べられてきたお好み焼きのようなものです。クレープ状の薄い生地をひいて、その上にキャベツをのせ、ネギや紅しょうが、イカ、ホルモンなどを入れて焼きあげています。私の親世代(60代)から聞いた話によると、昔は子供の屋台や駄菓子屋の店頭でおばちゃんが子供のおやつとして焼いてくれていた、と。今のように具材も豪華ではなく、キャベツとネギと紅しょうががちょろっと入っていただけだったそうです。

 

-●「特製たぬき焼き」は、べた焼きとどう違うのでしょう?
「特製たぬき焼き」は弊社が考えた、べた焼きの新しい食べ方です。まず、お客様にそばかうどんを選んでいただいてべた焼きをモダンにし、ホルモンを素揚げした自家製の油かすを上にのせて香ばしく焼きあげ、仕上げに生ネギと生卵をのせています。ネギと卵をぐちゃぐちゃっと混ぜて、土台のべた焼きに乗せたままがぶっと食べていただくと本当においしいですよ

 

-●「特製たぬき焼き」の開発のきっかけは?
実は京都でも我々の世代(30代)ではすでにお好み焼きのほうが認知されていて、「べた焼きって何?」というくらい存在が薄れていました。昔は九条周辺でべた焼きを主流にした老舗のお好み焼き屋がたくさんあったそうですが、後継者問題などで皆さん暖簾を下ろしていかれていたんです。それを知った社長が、「じゃあ自分たちが引き継ごう」と。ちょうど2号店を出す準備をしていた2003年頃の話だと思います。

 

そこから社長が九条の下町でべた焼きを食べ歩いて研究し、自分たちが提案するべた焼きの食べ方として「特製たぬき焼き」を開発したのです。味を左右する油かすはすべて自社加工で、詳細は企業秘密ですが、今でも社長自ら作っています。あとはたっぷりのせたネギも、京都の九条ネギを使っているところがポイントです。

 

最初はやはりお好み焼きが人気で浸透するのに時間がかかりましたが、おかげさまで今では「特製たぬき焼き」が弊社の看板メニューとなり、多くのお客様にお召し上がりいただけるようになりました。

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