「食品表示基準」等が改正されました。(2020.7.16)

掲載日: 2020年10月01日

令和2年7月16日に「食品表示基準」(平成27年3月20日内閣府令第10号)が改正されました。また、これを受け、通知「食品表示基準について」(平成27年3月30日消食表第139号)及び「食品表示基準Q&A」(平成27年3月30日消食表第140号)も改正されました。

<「食品表示基準」の改正概要>
1 添加物に関する表示
  第3条第1項「添加物」の項、別表第6、別表第7から、「人工」及び「合成」の用語が削除されました。
2 原料ふぐの種類に関する表示
  食品衛生法の通知「ふぐの衛生確保について」(昭和58年環乳第59号)において、ふぐの種類が改正されたことを受け、別表第19及び別表第24において、ふぐの種類の標準和名リストから「しろあみふぐ」が削除されました(「しろあみふぐ」を「もようふぐ」に統一)。
3 特色のある原材料等に関する表示
  「日本農林規格等に関する法律施行令」の改正により有機畜産物等が指定農林物資に追加され、表示規制の対象となったことから、第7条の特色のある原材料等に関する規定の整理が行われました。

<「食品表示基準について」の改正概要>
1 指定成分等含有食品に関する事項については、当該食品の陳列棚、カタログ、ウェブサイト等、容器包装以外においても自主的に情報提供することが望ましいとされました。
2 添加物のうち用途名併記を要するものの例示において、「保存料」の項に「ナタマイシン」が追加されました。
3 添加物のうち用途名併記を要するものの例示、各一括名の定義及びその添加物の範囲から「人工」及び「合成」の用語が削除されました。

<「食品表示基準Q&A」の改正概要>
1 軽度な撒塩を行った魚介類は生鮮食品であることが明確化されました。(総則―13)
2 有機畜産物が表示規制の対象になったことに伴う整理が行われました。(加工―55、216)
3 原料ふぐのリストから「しろあみふぐ」が削除された経緯が追記されました。(生鮮―42)
4 魚介類の名称例等の整理を行いました。(別添 魚介類の名称ガイドライン)

なお、原料ふぐの種類の改正等に伴い、関連する法令において規定中の整理等が行われました。(下記〔改正法令〕参照)

<食品表示基準の施行期日>
令和2年7月16日

<食品表示基準の経過措置>
添加物に関する表示については、令和4年3月31日までの間は、なお従前の例によることができる。

〔新規収載〕
◯「食品表示基準について」の一部改正について(令和2年7月16日消食表第270号)
◯「食品表示基準Q&A」の一部改正について(令和2年7月16日消食表第273号)

〔改正法令〕
◎食品表示基準(平成27年3月20日内閣府令第10号)
◎食品表示法第6条第8項に規定するアレルゲン、消費期限、食品を安全に摂取するために加熱を要するかどうかの別その他の食品を摂取する際の安全性に重要な影響を及ぼす事項等を定める内閣府令(平成27年3月20日内閣府令第11号)
◎食品表示法第6条第1項の内閣府令・農林水産省令で定める表示事項及び遵守事項並びに同法第12条第1項の規定に基づく申出の手続を定める命令(平成27年3月20日内閣府・農林水産省令第2号)
◯食品表示基準について(平成27年3月30日消食表第139号)
◯食品表示基準Q&Aについて(平成27年3月30日消食表第140号)


※省庁別の制度動向や法律改正の詳細な内容はこちら(食品表示コンシェルジュ)

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