器具・容器包装にかかるポジティブリストが公表されました。(2020.4.28)

掲載日: 2020年07月01日

令和2年4月28日に「食品、添加物等の規格基準」(昭和34年厚生省告示第370号。以下「規格基準告示」)が改正され、器具・容器包装にかかるポジティブリストが公表されました。

<改正の概要>
 器具又は容器包装等の規格として、「第3 器具及び容器包装」の部「A 器具若しくは容器包装又はこれらの原材料一般の規格」の項に、合成樹脂の原材料に含まれる物質に関する規格が定められました。
 1 個別の物質の規格については、別表第1に規定されました。
 2 別表第1に掲げる原材料であって、これに含まれる物質の取扱いについて規定されました。

 また同日に、「食品衛生法第18条第3項ただし書の規定により人の健康を損なうおそれのない量として厚生労働大臣が定める量」(厚生労働省告示第195号)が公布されています。

<概要>
 改正後の食品衛生法(昭和22年法律第233号)第18条第3項のただし書において、合成樹脂の原材料に含まれる物質が人の健康を損なうおそれのない量を超えて溶出・浸出して食品に混和するおそれがないよう器具・容器包装を加工している場合は、規格に定められていないものであっても使用することができる旨が規定されていますが、この規定に基づき、「人の健康を損なうおそれのない量」が、食品中濃度として0.01mg/kgとされました。

<適用期日>
 令和2年6月1日
<経過措置>
 この告示の適用の日前に販売され、販売の用に供するために製造され、若しくは輸入され、又は営業上使用されている器具又は容器包装と同様のものが同日から起算して5年を経過する日までの間に販売の用に供するために製造され、若しくは輸入される場合、それに使用される合成樹脂の原材料であって、これに含まれる物質については、改正後の規格基準告示の別表第一に掲げられているものとみなすことができる。

〔新規収載〕
◎食品衛生法第18条第3項ただし書の規定により人の健康を損なうおそれのない量として厚生労働大臣が定める量(令和2年4月28日厚生労働省告示第195号)
◯食品衛生法等の一部を改正する法律による改正後の食品衛生法第18条第3項の施行に伴う関係告示の整備について(令和2年4月28日生食発0428第4号)
〔改正法令〕
◎食品、添加物等の規格基準(昭和34年12月28日厚生省告示第370号)

 

※省庁別の制度動向や法律改正の詳細な内容はこちら(食品表示コンシェルジュ)

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