「食品表示基準」が改正されました(新たな原料原産地表示制度)。(2017.9.1)

掲載日: 2017年10月24日

平成29年9月1日に「食品表示基準」(平成27年3月20日内閣府令第10号)が改正されました。
また、食品表示基準の改正を受け、関連する通知、Q&Aの改正も公表されています。

<主な改正内容>
従来、一部の加工食品にのみ義務付けられていた原料原産地表示が、すべての加工食品に対し義務付けられることとなりました。

■新たな制度における表示方法(従来の対象品目及びおにぎりを除く)

1 対象原材料(使用した原材料に占める重量の割合が最も高い原材料)の原産地を、原材料名に対応させて、国別に重量割合の高いものから順に国名を表示する。(国別重量順表示)

2 国別重量順表示による表示が困難な場合には、それぞれ要件を満たす場合に限り、「又は表示」、「大括り表示」、「大括り表示+又は表示」により表示することができる。(例外表示)

■従来の対象品目(22食品群+4品目)

引き続き従来のルールに従い国別重量順表示を行う。
ただし、「かつお削りぶし」における「かつおのふし」については、中間加工原材料の製造地表示の導入に伴い、原産地ではなく製造地として「○○製造」と表示する。

■対象品目「おにぎり」
米飯類を巻く目的でのりを原材料として使用しているおにぎりについては、のりの名称の次に括弧を付して、のりの原そうの原産地を表示する。


<施行日>
公布日〔平成29年9月1日〕から施行
<経過措置>
平成34年3月31日までに製造、加工される加工食品、同日までに販売される業務用生鮮食品及び業務用加工食品の表示については、なお従前の例によることができる。
また、これにかかわらず、施行の際に加工食品の製造所又は加工所で製造過程にある加工食品の表示についても、なお従前の例によることができる。


〔新規収載〕
○「食品表示基準について」の一部改正について(平成29年9月1日消食表第407号)
○「食品表示基準Q&A」の一部改正について(平成29年9月1日消食表第410号)
〔改正法令等〕
◎食品表示基準(平成27年3月20日内閣府令第10号)
〇食品表示基準について(平成27年3月30日消食表第139号)
〇食品表示基準Q&Aについて(平成27年3月30日消食表第140号)


※省庁別の制度動向や法律改正の詳細な内容はこちら(食品表示コンシェルジュ)

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