食の安心・安全企業に学ぶ

ホテルオークラ東京ベイに聞いた、高水準のサービスに欠かせない食の安全・安心対策

2016年08月24日

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管理部 購買課 近藤文尚主任

「原材料情報(商品規格書)とともにメニュー情報を管理することで、メニューごとにアレルギーや原料の産地情報などを、簡単に把握できるようになりました。ただ、産地に関しては、商品規格書の情報だけでなく、必要に応じて産地証明を取り寄せることもあります」(近藤主任)

さらに同社では、業務フローのチェック項目の細分化、関わる従業員の役割・責任の明確化、ダブルチェックなど、品質管理や、表示のチェック体制を強化した。

「メニューの作成は調理部が行い、チェックは管理部と広報担当で行う体制に改めました。管理部と広報担当が食材とメニュー名を照らし合わせ、優良誤認に当たらないか確認しています」(宮本支配人)

お客様の安全を守るアレルギー対応

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ホテルオークラ東京ベイでは、メニュー表示だけでなく、アレルギー対応の強化も行っている。

「宿泊のご予約を承る際やレストランで直接ご予約を承る際に、お客様よりアレルギー対応について、お問い合わせを賜った場合はレストラン部門で細かなお話をうかがい、対応を進めております」(宮本支配人)

「アレルギー対応のお食事をご用意する場合は、どのようなアレルギーをお持ちであるのか、ご利用予定のレストランや時間帯、軽・中・重度の度合いなどを伺い、事前に対応、提案を行っております」(近藤主任)

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同ホテルでは、宿泊されたお客様の情報を、顧客情報としてデータベース化しており、特定のアレルギーを除いた食事が必要な場合などは、必要に応じて社内の電子回覧板等で共有しているという。

「社内全体でアレルギーに関する講習会を年2回、調理部と管理部とのミーティングを定期的に実施することで、『食の安全・安心』について「従業員の意識」が向上いたしました」(宮本支配人)

ホテルオークラ東京ベイでは、原材料情報の管理からはじまり、社内での啓蒙活動、情報共有など、様々な取り組みを通して、安心してホテルを利用できる環境を整えている。

海外のお客様にも通用する、高いホスピタリティ

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もちろん安心して利用できる環境は、日本国内だけでなく海外からのお客様にも受け入れられやすい。

「海外のお客様も、食の安全に高い意識をお持ちだと思います。むしろ海外のお客様が日本のホテルに対して期待されているのは、こうした日本のホスピタリティや、高水準なサービスではないかとおもいます。弊社では、今後も工夫と改善を続けてまいります」(宮本支配人)

今後、海外からのインバウンド需要は、ますます増えていくと考えられる。そんな中で、ホテルオークラ東京ベイのように日本のおもてなしの精神を忘れず、高いレベルのサービスを提供できるホテルこそが、今後も多くの人を魅了していくのだろう。


BtoBプラットフォーム規格書

株式会社ホテルオークラ東京ベイ

住所:千葉県浦安市舞浜1-8
電話:047-355-3333(代表)
事業内容:ホテルオークラベイの経営
公式HP:http://www.okuratokyobay.net/

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